COSMICNATIONS/FAIRY MIRROR

女性ヴォーカルをフィーチュアした大阪を拠点に活動する国産メロディック・メタル・バンドの3rd。結成は’99年に遡るという歴史の長いベテラン・バンドで、初期メンバーとしてSaeko(vo/後に単身渡欧し、欧州デ […]

THE HUNTING PARTY/LINKIN PARK

バンド史上、最高に激しいアルバム。iTunesのジャンル分けは“Metal”になっているが、むしろこの疾走感は“Punk”と言っていいだろう。マイク・シノダ(vo, g, etc.)が「15歳の頃の自分達を刺激した音」を […]

REDEEMER OF SOULS/JUDAS PRIEST

大規模ワールド・ツアーの封印宣言から3年半余、我らがメタル・ゴッドがここに帰還! K.K.ダウニングの後任ギタリストに、その息子世代とも言うべきリッチー・フォークナーを迎えた“Epitaph World Tour”の開始 […]

LA ESTACION DE LOS SUEОS/MEDINA AZAHARA

スペイン産老舗ハード・ロック・バンドの’05年発表作品。日本盤登場も約20年ぶりとなり、懐かしさに胸焦がれる人もきっといるはず。そう、あの泣きメロ満載シンフォニック・ハード名人の近作である。本作も今から10年 […]

ROLE MODEL/BODYJAR

’90年代後半から’00年代前半にかけて、ニュー・ファウンド・グローリーやフェイス・トゥ・フェイスらと共に日本でも人気を集めたオーストラリア産メロディック・パンク・バンドのボディージャー。&#82 […]

SHOGNATE MACABRE/WHISPERED

昨年行なわれた“LOUD & METAL MANIA”で本邦デビュー前にもかかわらず来日ライヴを行ない、白塗りの歌舞伎メイク、袴姿というド派手な出で立ちで観客の度肝を抜いたのも記憶に新しい、フィンランド出身4人 […]

CROSSROADS/PORTRAIT

’80sスタイルを追求するスウェーデンの5人組オールドスクール・メタラーの、約3年半ぶりとなる3rd。アクの強いハイ・トーン・ヴォイス、激しい起伏に富みつつも美しさを忘れない展開の妙、そして全体を包むダークな […]

FUTUROLOGY/MANIC STREET PREACHERS

13年ぶりのフジ・ロック出演を控えて発表される通算12枚目。前作はデビュー20周年ということもあって回顧的な内容のアコースティック作品だったが、並行して制作されたという新作は従来のポジティヴなヴァイブが漲るエレクトリック […]

DISGRACELAND/THE ORWELLS

昨年、高校を卒業したばかりというシカゴ郊外のエルムハースト出身5人組ロック・バンドの、世界デビューとなる2nd。若いエネルギーがほとばしるそのサウンドはパンキッシュなガレージ・テイスト溢れるもので、ギター・リフやバンド・ […]

内ナル声ニ回帰セヨ/KENSO

リーダーの清水義央(g)が高校2年時に結成し、バンド名の由来は当時のあだ名。前作から約8年ぶりとなる結成40周年記念アルバムだ。’80年代初頭以来ジャパニーズ・プログレ・シーンを牽引し続け、ジャズ〜クラシック […]

TRICK/TRIX

昨年の10周年記念盤リリースの勢いのまま、ハイ・ペースで登場した11作目。日本フュージョン界屈指のコンビネーションを誇るリズム隊の上で、ギター菰口&キーボードAYAKIの若手2人が縦横無尽に駆け回るスタイルはアルバムを重 […]

ESFERICA/CUATRO GATOS

’70年代から活動するスペインのヌーに在籍していたメンバーが中心となり、’01年に結成された5人組(現在は6人編成)。バンド名は4匹の猫の意。本作は本国では’05年に発表された2枚目の […]

RENAISSANCE/FAIL EMOTIONS

世界遺産で知られるロシア西部のヤロスラヴリで’08年に結成され、’13年にはジャパン・ツアーも行なった7人組。本作は3枚目のアルバム。ヘヴィでアグレッシヴなバンド・サウンドにエレクトロ要素を多分に […]

BIRTHPLACE OF EMPEROR/GAUNTLET

‘福岡出身の5人組メロディック・パワー・メタル・バンドのデビュー作。本作を支えるメロディーは劇的にクサく、そして速い。つまりメロディー&スピード派リスナーが悶絶する音楽性であることは間違いない。伸びのあるハイ […]

THE FIGHTING CLAN/SARATOGA

バロン・ロッホ、ヌー、ムロなど、スペインを代表する大御所ヘヴィ・メタル・バンド出身のメンバーによって’95年に結成された4人組による、’06年リリースの6th。これまで発表された11枚の作品中唯一 […]

ONCE MORE ‘ROUND THE SUN/MASTODON

6作目。前作『THE HUNTER』(’11年)は、轟音の混沌の中に埋もれていたキャッチーさを根こそぎ掘り起こして整理し、ギター・リフを中心に据えてハード・ロックの王道に踊り出た衝撃作だったが、メンバー曰く、 […]

EUROPE LIVE/ERIC JOHNSON

’13年に行なったヨーロッパ・ツアーの中から選りすぐったテイクをまとめたライヴ・アルバム。「Cliffs Of Dover」を始め、代表曲を中心に収録された本作は、まさに唯一無二のウォームなトーンで繊細かつ大 […]

A LETTER HOME/NEIL YOUNG

元ホワイト・ストライプスのジャック・ホワイトが所有する’47年製の録音ブース:ヴォイス・オ・グラフ(’40年代は各地にあった、観光の記念に音声を直接アナログ盤に記録する電話ボックス型のブース)を使 […]

YESTERDAYS/PENNYWISE

オリジナル・ヴォーカルのジム・リンドバーグ復活第1弾(通算11枚目)。雨降って地固まるの格言通り、戻るべくして戻った4人が本当に嬉しそうにパンクを奏でている。唯一ヴォーカルが異なる前作と聴き比べるとよく分かるが、いい意味 […]

BROKEN CROWN HALO/LACUNA COIL

男女ツイン・ヴォーカルを擁する欧州ゴシック・メタル勢の中で、唯一全米市場でもブレイクを果たしたイタリア産メランコリック達人の7作目。かつてその成功の鍵となった’00年代初頭のUSオルタナ・メタル愛を今なお熱心 […]