SABATON / HEROES

スウェーデン出身5人組、前作『CAROLUS REX』(’12年)ではプラチナ・アルバムを獲得するなど、欧州での人気は止まることを知らないサバトンの7作目。メタル版軍歌のような戦争を題材としたミリタリーなスタ […]

THE AMITY AFFLICTION / LET THE OCEAN TAKE ME

12年発表の前作『CHASING GHOSTS』が本国オーストラリアのチャートで1位を獲得し、勢いに乗っている5人組メタルコア・バンドの4作目。地を這うようなヘヴィ・リフに絡みつくジョエル・バーチ(vo)によるスクリーム […]

OPETH / PALE COMMUNION

スウェーデン産プログレ集団の第11作。前任ドラマーがゲスト参加するというから、もしや路線回帰も…と思ったら、前作どころではなく、彼らはさらに遠いところへ到達していた。もはやデス・メタルの痕跡はないに等しく、ヘヴィな曲想も […]

TED NUGENT / SHUTUP & JAM!

野獣の如き豪快さでキャリア40年を超えたテッド・ニュージェントによる、約7年ぶりとなる最新ソロ作。オープニングのタイトル曲を筆頭に、シンプルかつストレートなゴキゲン・ロックンロール・ナンバーが目白押しで、齢65とは思えな […]

KTULU / MAKINAL

スペインのバルセロナを拠点に’86年から活動を続ける5人組。本作は母国では’12年に発表された通算9枚目のアルバム。スラッシュ・メタル・ムーヴメントをリアルタイムで体感しながら、自身のアグレッシヴ […]

ROCKABILLY RIOT! : ALL ORIGINAL/BRIAN SETZER

去る5月にリリースされた、ブライアン・セッツァー・オーケストラの1st作品から20周年を記念する日本編集ベスト作品『20 – BEST OF THE BRIAN SETZER ORCHESTRA』に続く、ソロ […]

ELVENKING / THE PAGAN MANIFESTO

イタリア出身フォーク・メタラーの2年ぶり(日本盤としては7年ぶり!)8作目。初期作品の大部分を彩っていた民謡メタル的アプローチは、時を経てメロパワ要素と融合しながらフォーキッシュなパワー・メタルとなり、今作もその流れに沿 […]

MAXIMUM OVERLOAD/DRAGONFORCE

約2年ぶりとなる6枚目のアルバム。新レーベルに移籍しての第1弾作品であり、オーペス、ソイルワーク、パラダイス・ロスト等々を手掛けてきた気鋭のプロデューサー:イェンス・ボグレンを起用し、スウェーデンでレコーディングを敢行。 […]

RIVAL SONS / GREAT WESTERN VALKYRIE

’60〜’70年代ハード・ロックのエッセンスを現代に鮮やかに蘇らせて新旧のロック・ファンを唸らせている、L.A.出身のオーセンティックな4人組の4作目。ベースが新メンバーに替わったとはいえ、その演 […]

THE DAGGER / THE DAGGER

グレイヴ、ディスメンバーといったオールドスクール北欧デス・メタル人脈による王道ハード・ロッカーの1stフル。その’70〜’80年代風味満点のブルージー&クラシックなレトロ・サウンドは、心地よい懐か […]

YOUNG GUITAR 2014年9月号

◇FEATURES◇ [LIVE REPORT]“Guitar Gods”ツアーにおける勇姿を現地からレポート! Yngwie J. Malmsteen [JAPAN TOUR EDITION]25年ぶりの来日ライヴに熱 […]

SH-18 Whole Lotta Humbucker:セイモア・ダンカン・マニアック第19回

セイモア・ダンカン氏がロンドンのフェンダー・サウンドハウスで働いていた若い頃、ジミー・ペイジといったギタリストたちのためにモディファイしたハムバッカー・ピックアップを再現したモデル。コイルをリワインドし、特殊な製法で作っ […]

INTO THE SILENCE/THE BLANKO

’11年のデビュー作『FLYING COLOURS』で注目を集めたフィンランドのトリオ。タイトさが半端ではなく、2ndとなる本作でも統制の取れたアンサンブルを披露。ディジー・ミズ・リジー、ミューズが引き合いに […]

INCREMENTAL IV/NIVA

去年秋にアルバム・リリースしたスウェーデン産メロハー・バンドが、1年を経ずに通算4作目を発表。デビュー前のスウェディッシュ・エロティカに参加していたトニー・ニヴァ(vo)と、ティー・ベルのロジャー・ラングレン(g)による […]

無頼豊饒/人間椅子

オールドスクールのハード・ロックと現在進行形熱血激重ロック、そして文学的イメージワークとエンタメの間を直結して驀進するパワー・トリオが、デビュー25周年の年に放つスタジオ・アルバム18作目。怪しい威圧感を発しながら展開し […]