THE LIFE AND TIMES OF SCROOGE/TUOMAS HOLOPAINEN
ナイトウィッシュのすべてを司る鍵盤奏者の初ソロ作。ドナルドダックの伯父スクルージが主人公という『The Life And Times Of Scrooge McDuck』の私的サントラで、ジャケットもオリジナルのイラスト […]
ナイトウィッシュのすべてを司る鍵盤奏者の初ソロ作。ドナルドダックの伯父スクルージが主人公という『The Life And Times Of Scrooge McDuck』の私的サントラで、ジャケットもオリジナルのイラスト […]
“ポーランドのドラゴンフォース”の異名を取るパワー・メタル・バンド、パスファインダーの中心人物であるキャロル・マニア(g)によるニュー・バンドのデビュー作。濃密な音階がハイパーに炸裂するモダンなメタル・サウンドはパスファ […]
元ストラトヴァリウスのティモ・トルキ(g)のメタル・オペラ・プロジェクト、約1年ぶりとなる第2弾。『THE FOURTH DIMENSION』(’95年)までストラトで共に活動していたT・ラッシーラ(dr)、 […]
米カリフォルニア州出身のベテラン5人組による、約6年ぶりとなる7枚目のアルバム。個性的なハスキー・ヴォイスで歌い上げるジェフ・キースの存在感が際立つ、ブルージーなテイストを湛えた普遍的ハード・ロックは健在だ。ヘヴィな質感 […]
TOTOなどでの活動で知られるスーパー・ドラマーのサイモン・フィリップスが、1stソロ作『PROTOCOL』(’89年)の続編と位置づける作品をリリースした。注目すべきはギタ−・プレイヤーとしてアンディ・ティ […]
’80年代後半にポリドールから2枚のシングルをリリースしながら、結局アルバムを出すことなく消滅した英国の5人組による初のフル作品。メロハー好きにはお馴染みのマーク・マンゴールド(key)やマイク・スラマー(g […]
今年2月に初来日を果たしたギリシャ産シンフォニック・デス・メタラーの第9作。今回もフル・オーケストラ&クワイアを全面起用し、荘厳なる密教的暗黒サウンドはさらに重厚さと深みを増しているが、クラシカルな音像に怒涛のビートが乗 […]
ファイアーハウスでの活動を継続する一方で、C.J.スネア(vo)が立ち上げた新バンドの初アルバム。その相方を務めるのはプライド〜フュリオンの経歴からメロディック・ハードの世界では技巧派ギタリストとしてそれなりに名の知れた […]
ニューヨークを拠点に活動しているイスラエル人ギタリストのオズ・ノイが、自らのルーツであるブルースをテーマにした作品『TWISTED BLUES VOL.1』(’11年)に続く第2弾アルバムをリリースした。収録 […]
ファイアーウインドのボブ・カティオニス(g, key)とTALON他で活躍する実力派シンガー:チャンドラー・モーゲルを中心とする、ギリシャ/アメリカ混成ハード・ロック・バンドの3rd。アメリカン装いの大陸風味に欧州的な愁 […]
デビューから32年、’80年代に台頭した正統派アメリカンHRバンド“ナイレン”(実に日本独自の俗称だ…)の10作目。その中身は爽快でエネルギッシュでメロディアスで…と、ファンが期待するイメージが体現され、ロー […]
ノルウェー・ブラック・メタル界の始祖の1つに数えられる古参が放つ、7年ぶりの新録アルバム。’00年代には一時期、重厚なリフ爆走でねじ伏せにかかるデス・メタル感を強めていたが、ここではブラック・メタル特有の神経 […]
『BLUNDERBUSS』(’12年)以来2年ぶりとなる2ndソロ。 ジャック・ホワイトは単なるミュージシャンではなく、アーティストと呼べる数少ない人物である。カントリー臭があるものの、ルーツ音楽を丸飲みして […]
なでつけられた七三分け、きりりとした眉毛、微妙にマッチョ…「イケメン」というより昭和っぽく「ハンサム」と紹介したいハンター・ヘイズの2nd。前作がこのご時世で全米100万枚の大ヒットを記録し、成功を経て一層たくましくなっ […]
ノルウェー出身の4人組による、約5年ぶりとなる2枚目のアルバム。’80年代のバンド群に通じるメロディック・ロックをまとったデビュー作は、この手のスタイルを好むリスナーに大いに受け入れられたが、本作は根底にある […]
イタリア出身、フルートも操る女性シンガー:リシー・ステファノーニを擁する5人組による2ndフル・アルバム。前作同様のシンフォニーを大量導入するゴシック・メタルをプレイしており、フルートを活かしたフォーク調も強められている […]
ドイツ出身フォーク/ペイガン・メタル・バンドの4作目。ゲルマン神話に基づいた歌詞の深淵かつ重厚な雰囲気と、ペイガン・メタルが持つ野蛮な攻撃性が特徴の彼らだが、今作ではそのイメージは少々影を潜め、よりエピカルなメロパワ的ア […]
台湾・台北出身、ツイン・ギターを擁するメロディック・デス・メタル・バンドの2ndアルバム。かつての北欧メロディック・デス・メタルを基盤とした、慟哭と美醜対比を前面に押し出すオーソドックスなスタイルであり、ツイン・リードの […]
’00年以降にアルバム・デビューした英バンドの中で、間違いなく最も世界的に大きな成功を収めたコールドプレイの、通算6枚目。前作『MYLO XYLOTO』(’11年)で聴かせた、ポジティヴなヴァイブ […]
’69年のデビュー作『THE CHICAGO TRANSIT AUTHORITY』が今年殿堂入りを果たし、グラミー賞のステージで初演奏して喝采を浴びたシカゴの、通算36枚目となるスタジオ新作。デビュー当時の硬 […]