MAGIC MOUNTAIN/BLACK STONE CHERRY
米ケンタッキー州の現代サザン・ハード/ヘヴィ・ロックの旗手による4th。前作から約3年の時間はバンドのアイデンティティを再確認するには十分…、洗練された前作はその他大勢に埋もれそうだったが、今作は浮足立たずに南部の土地に […]
米ケンタッキー州の現代サザン・ハード/ヘヴィ・ロックの旗手による4th。前作から約3年の時間はバンドのアイデンティティを再確認するには十分…、洗練された前作はその他大勢に埋もれそうだったが、今作は浮足立たずに南部の土地に […]
米西海岸技巧派デスコアの精鋭、オール・シャル・ペリッシュのフランチェスコ・アートゥザート(g)が、キルスウィッチ・エンゲイジを脱退したハワード・ジョーンズ(vo)を誘い始動した新バンドのデビュー作。激烈ではあるが決めどこ […]
デスコアなるカテゴライズは不要(メンバー談)、アメリカ産エクストリーム・バンドの4th。ブレイクダウンやブラスト・ビートを用いた咆哮轟くデス・メタリックな極悪ナンバーは不穏きわまりなく、あからさまにメロディーに色気を見せ […]
一昨年初来日も果たしたフィンランドのメロディック・デス・メタラーの6th。分かりやすさという側面で現在のアモルフィスにさらなる接近を見せる一方で、バンドの出自でもあるメロデス黎明期を思わせる暗く、そして冷たく煌めく激しさ […]
国内外で精力的にライヴ活動を行なっている、実力派女性バンドによる2枚目のフル・アルバム。すべてがエンターテイメントと言える、躍動感のあるパフォーマンスをすぐさま想起させる仕上がりだ。即効性の高い、疾走感のあるキャッチーな […]
ディープ・パープルでもお馴染みの鍵盤奏者によるソロ4作目。ジャズ・スタンダードを’70年代オルガン・ロック風にアレンジしたものやレインボーの「Difficult To Cure」の再演を含む、ドンならではの押 […]
ロック系アーティストを中心に自身のフェイヴァリット・チューンをカヴァーしたHERO (’13年)に続く本作は、「ニュー・シネマ・パラダイス」「星に願いを」といったポピュラーなスタンダード・ナンバーなど11曲を […]
ドイツ出身のツイン・ヴォーカル&ツイン・ギターのポスト・ハードコア・バンドによる1st。強力なグロウルを軸にメタルコアっぽいゴリゴリ感も押し出しながら、全体的には非常に聴きやすくキャッチーと言っていい楽曲が並んでおり、ク […]
カルロス・サンタナ(g)率いるサンタナが、インストゥルメンタル・アルバムの『SHAPE SHIFTER』(’12年)以来となるアルバムを発表した。全米チャートNo.1ヒット作の『SUPERNATURAL』(& […]
まず、ヒトラーの著作『我が闘争』のドイツ語原題である『MEIN KAMPF』から一文字抜いて『MEIN AMPF』なんて洒落の効いたタイトルを付けてしまったロニーのユーモア・センスに脱帽。彼のソロ作品にTNTの音楽性を期 […]
人工衛星による無料配信も話題を呼んだ新作(本人によれば「レーベルによるプロモーションの一環」とのことで、全く興味はなさそうだが)。一言で言うなら“俺の歌とブレイクビーツ”といった内容で、本人の言葉を借りれば「伝統的ソング […]
ジャーニーのニール・ショーン(g)の約2年ぶりのソロ・アルバムが登場した。マルコ・メンドーサ(b)、ディーン・カストロノヴォ(dr)とのトリオという形で制作したこの作品は、ニールを含む全員がリード・ヴォーカルを担当。トリ […]
ロードランナー所属、キーボードを擁するメタルコア・バンドとして名を馳せ、’08年の活動休止を経て’11年に復活したミシガン州出身の6人組。本作はオリジナル・メンバーが集結し、約6年半ぶりにリリース […]
4月の来日を記念してリリースされた3曲入りシングルは、タイトル通り“予想外”。収録曲は、まず近未来映画のテーマになりそうな「Loaded」。延々と1コードだけ…というのはテーマだったのか、そこにある種の緊張感はある。他に […]
梶原 順&安達久美によるギター・デュオがアルバムを2タイトル同時。全編アコースティック・ギターの本作は、オープニング曲が象徴しているように、アコ2本をメインにしながらも、空気感たっぷりのドラム&ベースなども加え、ゆったり […]
アズリエルのAKIRA(vo)とザナドゥのMICHAEL(g)によって結成されたバンドの、’07年に、’09年に廃盤になった1st作が、ボーナス曲追加&リマスターで再発。様式美の佇まいと憂いを含ん […]
カイ・ハンセン(g)とマイケル・キスク(vo)が組んだ“夢のバンド”が、2ndに先駆けEPをリリース! 元&現ピンク・クリーム69のリズム隊を含むメンツにも変動はなく、新曲は2曲ともデニス・ワード(b)のペンによる。その […]
まだ日本ではほぼ無名と言えるカナダ出身の若きギタリスト、ニック・ジョンストンによる’11年発表のデビュー作。元ペリフェリーのトラヴィス・オービンがドラムを叩いているが、内容はプログレでもメタルでもなく、メロデ […]
オランダ産シンフォニック・メタル・バンドの6th。前作からはライヴ盤を挟んで約2年ぶりのリリースとなる本作は、リーダー:マーク・ヤンセン(g, vo)に代わってイサック・デラハイ(g)が多くの曲でコンポーズを主導するよう […]
カナダはトロントを拠点とするNWOTHMバンドの1stフル。中心となっているのは元スカル・フィストのメンバーで、そのスカル・フィストとも共通項の多い’80年代型ど真ん中のヘヴィ・メタルをワイルドかつエネルギッ […]