New Horizon/Tak Matsumoto

元来“ジャズっぽいもの”に惹かれ、それがB’zの中でも滲み出る→良い感じ…となることは多かった。ラリー・カールトンとのTAKE YOUR PICK (’10年)とその後の共演ライヴでそれは熟成され […]

THE HUMAN CONTRADICTION/DELAIN

蘭産ゴシック・メタラーの第4作。今回も作曲面で“第6のメンバー”フース・アイケンスが深く関わり、ギターもプレイしているので、ティモ・ソマーズ(g)の活躍の場は少ないが、コンパクトな中にも非凡なメロディー・センスを感じさせ […]

INFERNO/MARTY FRIEDMAN

’00年のメガデス脱退後は、企画物アルバムのリリースやタレント活動が際立ち、もはや“『RUST IN PEACE』(’90年)のマーティ”を求める人も少なくなっていたのかもしれない。だが本作はファ […]

Sensation III/Sensation

ギターの大賀好修を中心に、日本屈指のミュージシャンが集結したインスト・ロック・バンドの3rdアルバム。ジャズ、プログレ、ロック、ファンクなどの要素がミックスされながら、ただのハイ・テク・アルバムには着地せず、曲も一瞬のハ […]

OF DRAGONS AND ELVES/EVERTALE

ドイツ出身4人組メロディック・パワー・メタル・バンドの1st。ジャケットが物語るように、ファンタジックな舞台(ドラゴンランス戦記)をテーマに設けており、その作風に呼応するように、音楽性はブラインド・ガーディアン色が濃く、 […]

CALIFORNIA BREED/CALIFORNIA BREED

パープル縁者グレン・ヒューズ(vo, b)とツェッペリン縁者ジェイソン・ボーナム(dr)が、無名の米国人若手ギタリストを迎えてトリオ編成で何の迷いもなく古典的爆音ハード・ロック愛を炸裂させたアルバム。ヒューズの熱い絶叫と […]

KILLER BE KILLED/KILLER BE KILLED

マックス・カヴァレラ(g, vo/ソウルフライetc.)とグレッグ・プチアート(vo, b/ディリンジャー・エスケイプ・プラン)が首謀し、そこにトロイ・サンダース(b/マストドン)とデイヴ・エリッチ(dr/元マーズ・ヴォ […]

IN MY SOUL/THE ROBERT CRAY BAND

’80年にデビューを果たし、ブルース界期待の新星と騒がれたロバート・クレイもいつの間にか昨年で60歳。約2年ぶりにリリースされたコンテンポラリー系ブルース・スタイルのこの作品でも、年齢に相応しい円熟味溢れるギ […]

匠/sukekiyo『IMMORTALIS』

DIR EN GREYの京(vo)によるソロ・プロジェクトsukekiyoのギタリスト:匠が1stアルバム『IMMORTALIS』制作秘話を語る!

MESSENGER/WARDRUM

ギリシャの4人組パワー・メタル・バンドの本邦デビュー盤となる3rd。なかなかの表現力を持つ実力派ハイ・トーン・シンガーと高い技巧を華やかに爆発させる手練の演奏陣が織り成す楽曲群は、ガッツ溢れるパワーと憂いに満ちた哀愁メロ […]

RONNIE JAMES DIO – THIS IS YOUR LIFE/V.A.

故R・J・ディオの奥方ウェンディが指揮を執ったトリビュート盤。完コピ状態のアンスラックスから、独自の色を加えたモーターヘッド(+サクソンのB・バイフォード)、レインボーの『RISING』(’76年)メドレーで […]

MELANA CHASMATA/TRIPTYKON

トム・G・ウォリアー(vo, g, programming)の重い歪み声も威圧的リフ・ワークも絶好調。邪悪さ炸裂の2作目。’80年代セルティック・フロスト時代から変わらぬ独特なダウナー感覚スラッシュ・リフが現 […]