THE POEM/LIGHTLESS MOOR
イタリア産ゴシック・メタラーの1st。ツイン・ギター+鍵盤を含む6人編成で繰り出すサウンドは、優美さとダークさが幻想的に混ざり合う中で、女性シンガーのソプラノにギターの片割れが吐き出す男声デス・ヴォイスが絡んで美醜の対比 […]
イタリア産ゴシック・メタラーの1st。ツイン・ギター+鍵盤を含む6人編成で繰り出すサウンドは、優美さとダークさが幻想的に混ざり合う中で、女性シンガーのソプラノにギターの片割れが吐き出す男声デス・ヴォイスが絡んで美醜の対比 […]
ウクライナ出身、女性シンガー:タチアナを擁する5人組によるデビュー・アルバム。大枠はメタルコアの様相を示す音楽性だが、グルーヴ・メタルやメロディック・デス、スクリーモ〜デスコアの要素を巧みに切り貼りする、起伏に富んだ音楽 […]
インタースコープからRCAに移籍しての通算8作目。シンガーのジム・アドキンスによれば、「大人の失恋」がテーマ。30代後半のバンドマンが何を言うと思われるだろうが、彼らの場合、この年で“蒼さ”を歌っても欺瞞に思えないから不 […]
米国ラスヴェガスを拠点とするオルタナティヴ・ロック・バンドのデビュー作で、本国及びイギリスでは総合チャートにて初登場2位を記録した話題作。’08年に結成され、その後3枚目のEPからシングル・カットされた「It […]
鹿児島出身5人組バンドのデビュー・フル・アルバム。“メロディック・ヘヴィネス”を標榜しているだけあり、キャッチーでありながらも重のパートにもしっかりこだわったサウンド・プロダクションは、これが初フル作とは思えぬ完成度。厚 […]
シャム・シェイドのDAITA(g)がかねてから水面下で始動を画策していた、アメリカ人ミュージシャンと新たにスタートさせた4人組によるデビュー・アルバム。シンガーは『SIAM SHADE Tribute』で「Get Out […]
’09年にベルギーのブリュッセルで結成されたという4人組シンフォニック・ゴシック・メタル・バンドによるデビュー作。率直に書いてしまうが、紅一点のリード・シンガーの歌唱力もいまいち、ゲロ声の男声グロウルも曲調に […]
USメタルコアの頂点に君臨した感のあるABR、クリスマス企画盤を挟んで約2年ぶりとなるオリジナル・フル・アルバム。フォーマット化した“メタルコア”に則った楽曲を展開するバンドには食傷気味というか、はっきり言って全く興味の […]
’11年『THE ARISTOCRATS』で、1stながら技巧の極みを見せたガスリー・ゴーヴァン(g)率いるウルトラ技巧派トリオ:ジ・アリストクラッツの2nd。ファンの注目はテクニック…ということになるだろう […]
『THE DEVIL PUT DINOSAURS HERE』のアルバム・レビュー。
マライア・キャリーやビリー・ジョエルなど数多くの作品でプレイしているベース・プレイヤー:ウィル・リーの、20年ぶりの2ndソロ・アルバム。多彩なゲスト陣を迎えた本作は、ジャズ/フュージョン系のインスト曲やヴォーカル入りA […]
ノルウェー出身の5人組、グロウルとクリーン・ヴォイスを操る女性シンガー:マルヤの存在が一際耳を惹くメロディック・デス・メタル・バンドの、3作目にして日本デビュー作。一言でメロデスと表現するには余りにも短絡的だと思えるほど […]
東京を拠点に活動してきた、女性シンガーを擁する5人組による2枚目のフル・アルバム。現在のツイン・ギター編成に至るまでに紆余曲折もあったはずだが、バンドのスタイルが確立しつつあった’06〜’07年と […]
ティム・アームストロング(g, vo/ランシド)×トラヴィス・バーカー(dr/BLINK182)による“パンク侍ユニット”が、8年ぶりに3rdアルバムをリリース。多数のゲストを迎えヒップホップやソウルを貪欲に取り込んでい […]
ハリウッド俳優でもあるジャレッド・レト(vo, g)率いるトリオ・バンドの4作目フル。オーケストラとエレクトロニクスの有機的結晶を堪能させてくれた’09年の前作『THIS IS WAR』を継承しつつ、よりポッ […]
元DELUHIのドラマーによる2枚目のソロ・アルバム。10曲中7曲はヴォーカル入りトラックで、歌唱すべてを担当しているのがJuri。さらにLeda(g)も1曲を楽曲提供&客演している。その点ではDELUHIの幻影を見出し […]
前作がプラチナム・アルバムに輝いたクリスチャン・バンドの8作目。ヒップホップを抜いた初期リンキン・パークみたいな“らしさ”は今作でも健在で、ストリングスや清らかな女性コーラスがふんだんに盛り込まれたキャッチーで透明感のあ […]
解散したビーグル・ハットの田中久義(vo, g)とTOM★CATの後期メンバーだった堀尾忠司(vo, b)によるユニットが放つデビュー・アルバム。彼らのバックグラウンドそのものと言える’60〜’7 […]
フィンランドからレックレス・ラヴの弟分のような面白いバンドが登場した。平均年齢20歳、完全に’80年代西海岸なバンド名とルックス、否応なしにシンガロングを促すキャッチーな楽曲、そしてフラッシーな(死語?)ギタ […]
ウクライナ出身、女性ヴォーカル&女性キーボードを擁するバンドが、’11年〜’13年にかけてリリースしたシングル/EP収録曲をまとめたコンピレーション。初期は7人編成だったが、徐々にメンバーが減って […]