… LIKE CLOCKWORK/QUEENS OF THE STONE AGE

’70年代ロックと大差ない楽器や演奏技術を用いながらも、アンサンブルや音階に工夫を凝らすことで気怠くも力強く、切なくも苛立つといったような、相反する感情が交錯する独創的なオルタナ・ロックを生み出してきた彼らの […]

FROM MY COLD DEAD HANDS/NONEXIST

元アーチ・エネミーのシンガーで現在も多くの初期ファンから根強い支持を得ているヨハン・リーヴァの在籍するスウェーデンのメロディック・デス・メタル・バンドの2nd。前作からは約11年ぶりと非常に長いスパンとなったが、ブルータ […]

MIYAVI/MIYAVI

強烈なグルーヴを生み出すスラップ・プレイで、“サムライ・ギタリスト”として世界から注目を集めるMIYAVIの新作が登場した。近年の彼はBOBO(dr)との最小編成ユニットによるアグレッシヴでライヴ感のあるスタイルがお馴染 […]

ARTIFACT OF ANNIHILATION/MECHANICAL GOD CREATION

イタリアはミラノ産の2ndフル。ベーシックにあるクリエイター『COMA OF SOULS』(’90年)にブラストを加えてイエテボリ以降の感性でまとめたようなデスラッシュ・スタイルは正直言って月並み過ぎる。しか […]

SEVENTH SWAMPHONY/KALMAH

フィンランドを代表するメロデス・バンドによる約3年ぶりとなる通算7枚目。彼らの専売特許でもある“沼メタル”は本作でも全編で炸裂しているが、タイトルから推察されるほどシンフォニック度は高くなく、むしろこれまでの作品より直球 […]

GRIMOIRE/GEEKS

ハイ・ペースで新作を出し続ける生命体、GEEKS。7曲入りのEPサイズ・アイテムを連打してきた彼らだが、今回は全11曲(ボートラを含む)のアルバム・サイズ。本編の最初と最後に同じメロディーを置くコンセプト・アルバム風の造 […]

LOVE TOXiCiTY/FLiP

沖縄発ガールズ・ロック・バンドの3rdフル・アルバム。メジャー・デビュー時より元スーパーカーのいしわたり淳治がプロデュースを務めてきたが、今作は全曲がバンドのセルフ・プロデュース。エモ、ガレージ、ラウド、キャッチーなダン […]

APOTHEOSIS – LIVE 2012/FIREWIND

’12年秋の欧州ツアー、冬のギリシャ・ツアーからのテイクを選曲したライヴ作品。当然のことながら直近の2枚『DAYS OF DEFIANCE』(’10年)&『FEW AGAINST MANY』(&# […]

LIMBO/DERDIAN

イタリア出身メロディック・パワー・メタル・バンドの4th。ヴォーカル&ベースが交替、レーベル契約も切れ、どうなることかと心配したが、今作もダーディアン節炸裂の純度の高い安定したメロパワを提供してくれている。クサメタラーの […]

THE ARSONIST/DEADLOCK

今やジャーマン・ヴィーガン・メタルコアの重鎮、デッドロックの6th。結成時から男声ヴォーカルを担当していたヨハネスが前作を以って脱退し、ベーシストのジョンがヴォーカルに転向、フォール・オブ・セレニティのファーディナンドを […]

GOODBYE REPENTANCE/DEAD LORD

スウェーデンから登場したレトロ志向ハード・ロック・バンドのフルレンス・デビュー・アルバム。一聴してシン・リジィからの影響が顕著で、泣きのバラード含めどこかで聴いたことがあるフレーズやツイン・リードが散見されるも、歯切れ良 […]

THE SINISTER SUPREMACY/DARKANE

一昨年のドリーム・シアターのドラマー・オーディションでも異彩を放っていたシーン屈指の豪腕:ピーター・ウィルドァー率いる、スウェーデンの古参メロディック・デス・メタラーの通算6作目。前作から約5年ぶりとなるこの新作では、1 […]

13/BLACK SABBATH

『NEVER SAY DIE!』(’78年)以来となるオリジナル4名による新作…のはずだった今作は、ビル・ウォード(dr)の脱退によりサポートを起用して完成を見たが、その内容はバンドに“求められていること”を […]

YOUNG GUITAR 2013年8月号

◇FEATURES◇ [SPECIAL COVER EDITION with SYNCHRONIZED DVD] “守護神”の歴史的奏法映像も交えてメロディック・メタル始祖たちの変遷を辿る大特集! HELLOWEEN & […]