INTERSTELLAR ABDUCTION/HEAVY METAL NINJAS
まずバンド名にギョッとするも、その中身は確かなニュージーランド発5人組の1stインスト作。’10年にブラインドスポットのブランドン・レイハナ(g)を中心に結成され、弦楽器隊が8弦ギター×3に5弦ベースなので激 […]
まずバンド名にギョッとするも、その中身は確かなニュージーランド発5人組の1stインスト作。’10年にブラインドスポットのブランドン・レイハナ(g)を中心に結成され、弦楽器隊が8弦ギター×3に5弦ベースなので激 […]
イスラエルで’10年に結成された5人組の2ndフルレンス作。“Wacken Open Air”のバンド・コンテスト“Metal Battle”で’11年に優勝した有望株で、スラッシュ・メタルにデス […]
元スキッド・ロウの暴れん坊シンガーによる、フル・オリジナルとしては3枚目となるソロ作。今作はレコーディング要員が凄い。ドラムはこれまで通りボビー・ジャーゾンベクだが、ギターでスティーヴ・スティーヴンスとジョン・5が、ベー […]
元アニマルズ〜ポリスで活躍したアンディ・サマーズ(g)が、L.A.のバンド:レスキューズのフロントマンであるロブ・ジャイルズ(vo, g)と結成した新プロジェクトの1st。アンディのカラフル&エフェクティヴなギター演奏を […]
スウェーデン出身リネア・オルソン(g)とドイツ出身ヨハナ・サドニス(vo)。このブロンド美女ツートップ率いる新鋭のデビュー・アルバム。初EP発表(’13年)後たちまちネット上などで注目が高まったのには、その視 […]
硬派パワー・メタルへの愛に燃えるフロー・ローリン(g)率いるジャーマン・バンドの2作目。その熱意ゆえ、セヴンス・アヴェニューのシンガーやブラインド・ガーディアンのドラマーら上の世代のバンドから実力派人材を次々引き込んで誕 […]
カナダの5人組の3作目で、日本では“ピコリーモ”、海外では“エレクトロニコア”とも称される、メタルコア/スクリーモとエレクトロの“ピコピコ音”をミックスした音楽性だ。サウンドの軸はシンセで、ギターはハーモニクスを混ぜたリ […]
米ヴァージニア州出身の元祖・着ぐるみ化け物メタル・バンドの’13年発表の最新作。3月初旬に行なわれた(はず)の、まさかの初来日公演を記念する日本盤リリースであり、’11年に亡くなったフラタス・マキ […]
EP『MASTER OF CONFUSION』(’13年)に続く、スタジオ全焼という災難を乗り越えての第11作。ユニソニックとの差別化から一層“メタル”にこだわったというだけあり、『WALLS OF JERI […]
若手バンドにファンが多い、隠れた名バンドとして名高いカリフォルニア出身のゲームフェイス。’90年に結成し、’03年に幕を閉じた彼等がこのたび再結成し、11年ぶりに新作を発表した。西海岸パンクの文脈 […]
制作陣をがらりと変え、自らの音楽に新機軸をもたらす。かつてのU2がそうだったように、ザ・フレイも2年ぶりとなる4作目で果敢な音楽的チャレンジをした。前作が骨太なブレンダン・オブライエンのプロデュースだったにもかかわらず、 […]
レインタイムやスローモーション・アポカリプスといった、互いに音楽性の全く異なるメタル・バンドで活動していた元メンバー達が結成したイタリアの5人組ロッカーによるデビュー作。小気味好いリズムとキャッチーなリフ、時に強烈にシン […]
スウェーデン産メロディアス・ハード・ロッカーの4th。ボトムの効いたタフなロック感と煌びやかな美麗メロディーを溌剌とした躍動感でパッケージした高次元のサウンドは、驚きの飛躍を遂げた前作をさらに凌駕する驚きの洗練を見せてい […]
米マサチューセッツ州タウンゼント出身のツイン・ギター+鍵盤を擁する6人組正統派パワー・メタラーの2nd。’07年のデビュー作ではハロウィンやエドガイにも通じる米産バンドらしからぬヨーロピアンなスタイルの貴重さ […]
結成20周年の’89年に再々結成した彼らが’92年に行なった、N.Y.“ビーコン・シアター”10日間公演を収録した2枚組のライヴ盤。恒例となったビーコン公演の序章に当たる音源で、演奏は勿論、音質も […]
ガールズ・メタル・バンドの中でも一際メロスピ色を打ち出したサウンドで注目を集めているアルビオンの1stフル。本作の完成を間近にしてドラムの莉乃が脱退しており、現在は百合(vo)、華子(g)、祥(b)、沙季(key)の4人 […]
ルーク・モーリー(g)&ピーター・ショルダー(vo, g)を擁する真性ブルース・ロッカーのDVD。昨年サンダーの前座として来日した際はピーターが風邪にかかったせいもあって本領発揮といかなかったが、’13年6月 […]
前作『KARMA』(’09年)は、曲良し、歌良し、ギター良しの三拍子揃ったロック度の高い意欲作だった。約5年ぶり通算6枚目のフルとなる本作は、前作と比べると疾走感が減少しているため若干地味な印象を受けるものの […]
今時のバンドとは思えない(もちろん良い意味で)、オーセンティックでクラシックなR&Bベースの骨太R&Rを聴かせる大型新人が英国から登場した。新人と言ってもメンバーはそれぞれルースター、レイ・デイヴィス […]
結成15周年という節目に届けられた今作は、以前のバンド・ロゴに戻しシンボルの狼を復活させているように、近作よりもパワー・メタル色が戻り、あの頃のソナタを想起させている…ものの、原点回帰と断言するにはその色に乏しくファンを […]