Now Album/HEY-SMITH
大阪のパンク/スカ・バンド:HEY-SMITHの3rd。“フジ・ロック”を始め、名だたるフェスでオーディエンスを沸かせてきた実力派で、得意とする“ライヴ力”をぎっしりと封じ込めた。歪み重視でガシガシと攻めてくるギター、硬 […]
大阪のパンク/スカ・バンド:HEY-SMITHの3rd。“フジ・ロック”を始め、名だたるフェスでオーディエンスを沸かせてきた実力派で、得意とする“ライヴ力”をぎっしりと封じ込めた。歪み重視でガシガシと攻めてくるギター、硬 […]
イタリア人ギタリスト:アルド・ジュンティーニの主宰プロジェクトの4th。前作から7年のブランクが空いたが、本作でも再びシンガーに元ブラック・サバス他のトニー・マーティンを起用し、その“トニー期サバス”にも通じる重厚な様式 […]
スウェーデン発、素性が一切謎に包まれた暗黒宗徒楽隊の2nd。デビュー時のカルトなアングラ臭はどこへやら、いつの間にかデイヴ・グロールなんかと絡んでてビックリ! しかも、あの超B級テイストがすっかり“洗練”の二文字に追いや […]
衝撃のメジャー・デビューから10周年を記念して、小野“SHO”正利(vo)加入以前の作品からの楽曲を、現体制で再現したセルフ・カヴァー作。前任者のイメージが濃い初期曲であるが、小野の透き通るようなハイ・トーン、原曲に忠実 […]
最早“アジアを代表するメタル・バンド”という言葉を冠しても何ら異論はないだろう、台湾が誇るオリエンタル・シンフォニック・メタル・バンドの通算7作目。前作の化けっぷりにもド肝を抜かれたが、本作ではそこから更に限界を突破して […]
’08年の2nd『SUICIDE SEASON』で一躍時代の寵児となった彼らの4thフル。雨後の筍の如く現れるフォロワーに辟易しているのか、単純に探究心の賜物なのか、前作を経てネクスト・ステージのオリジナリテ […]
米テキサス州出身、セイント・ヴァイタスのヘンリー・ヴァスケス(dr)を中心とするバンドの4作目。ヘンリーとデイヴ・グライダー(key)以外のメンバーは流動的で、今回はポイント・ブランクのヴォーカルとギターを迎えている。Z […]
過去アルバム2作で人気を不動のものとした大阪出身5人組ガールズ・バンドの3rd。前任ヴォーカルの脱退に伴い、新メンバー:Re:NOを迎えての初のフル・アルバム。彼女の柔らかい声質によってか、以前に比べるとバンドの雰囲気に […]
オージー・ロックンロール・バンドの通算3作目フル。相変わらずの遊びダマなし、ド真ん中に160km台のストレートを投げ続ける一直線ぶりだ。前作、前々作からの成長を探すも特に見当たらず、かと言って何の不満も感じさせない内容。 […]
トニー・マカパイン、デレク・シェリニアンとライヴ盤『LIVE IN TOKYO』(’13年)を出したシーン屈指のリズム隊ビリー・シーン(b)&マイク・ポートノイ(dr)が、リッチー・コッツェン(g)とも組んで […]
デビュー45周年を迎えたディープ・パープルが約8年ぶり、通算19枚目のスタジオ・アルバムを完成させた。’94年にバンドに加入したスティーヴ・モーズ(g)は、今となっては在籍期間ではリッチー・ブラックモアを超え […]
ギリシャ出身、5人組スラッシュ・メタル・バンドの2ndにして日本デビュー作。ここ数年、新世代による多くの若手バンドが登場したが、ここまでオールドスクールに徹底したバンドも珍しい。ベイ・エリア直系のクランチ・リフに塗れた爆 […]
『OPTION PARALYSIS』(’10年)以来3年ぶりとなる新作。G・プチアートによるヴォイス・パフォーマー然としたカラフルな歌唱、前作よりも少しシンプル(あくまで彼ら基準で…)な構成と相まって、M・パ […]
活動を休止しているディスターブドのデイヴィッド・ドレイマン(vo)と、元フィルターのジーノ・レナード(g/ライヴ活動には不参加)を中心とする新プロジェクトのデビュー作。フィルター彷彿の抑揚のあるインダストリアル・メタルに […]
スウェーデンはストックホルムの音楽学校で’05年に結成され、翌年にはアマチュア・バンドの国際的なコンテスト“Emergenza”の世界大会に進出した経歴を持つ5人組。本作は約2年半ぶりとなる2枚目のアルバムで […]
米ヴァージニア出身4人組の2nd。引き締まったボトムにメロディアスなヴォーカルが乗る、“切れ味鋭いモダン・ロック”といった趣だ。フロントマンのブランドン・ラウンドツリーは、かつてスクリーモ/メタルコアのスカーレットを率い […]
“Ozzfest JAPAN 2013”への出演も楽しみな国産ラウド・ロック・バンドの3rdフル・アルバム。前作同様、ブレイキング・ベンジャミン他のプロデュースも手がけたデヴィッド・ベンデスとの共同作業により、米国にてレ […]
既に解散を表明している英重鎮、活動開始から20余年を経てのラスト・アルバム。お馴染みのデイヴ・パチェットによるものではなく、’92年の名作EP『SOUL SACRIFICE』を思わせるアートワークからしてドゥ […]
フィンランド産メロディック・メタル・バンドの約4年ぶりとなる3rd。大規模な人事異動を経た前作と同じメンバー5人に専任女性シンガーを加え、男女ツイン・ヴォーカル体制の6人組という新編成となったことも奏功してか、定評のあっ […]
フィンランドが誇るメタル・マスターによる待望の通算8作目となるアルバム。前作はアメリカ人プロデューサー:マット・ハイドを迎えて制作された意欲作だったが、本作からミッコ・カルミラとピーター・テクトグレンという『BLOODD […]