BREAK the BORDER/YOHIO

デビュー・ミニ『REACH the SKY』(’12年)から1年を経て、YOHIOがフル・アルバムを完成。中性的なルックス、生粋のヴィジュアル系好き、デビューに際しての数々のメディア出演など、話題が先行しがち […]

ELECTRIC PUNISHMENT/VICIOUS RUMORS

G・ソープ(g)率いる信念の米産パワー・メタラーによる2年ぶりの11作目。サイド・ギターにT・ラスムッセンが出戻るというまたしてものメンバー交替を経ての制作となったが、M・マクギーやB・ギルスらのゲスト出演を含む速弾きギ […]

RENEGADE/JESSICA WOLFF

フィンランド出身の女性シンガー/ソングライターによるデビュー・アルバム。子供の頃に聴いたピンク・フロイドの『THE WALL』(’79年)でロックに目覚め、その後はジョーン・ジェット、ジャニス・ジョプリン、ピ […]

WELCOME OBLIVION/HOW TO DESTROY ANGELS

今年のフジ・ロック出演が決まったナイン・インチ・ネイルズ(NIN)のトレント・レズナーによる、噂の新プロジェクトの1st。メンバーはトレントの愛妻マリクイーン・マンディグ(vo)、NINやトレントのソロ・ワークでもパート […]

THE UNIVERSALITY/GALDERIA

フランス出身のメロディック・パワー・メタル・バンドによる3rdにして日本デビュー盤。いかにもメロパワって感じのハロウィン/ガンマ・レイ系の音楽性であり、同郷のヘヴンリーやドイツのフリーダム・コールに大いに通じる。好き者に […]

WORLD CHANGED FOREVER/DREAMTALE

フィンランド産メロディック・メタラーの約2年ぶりの6th。デビューから10年を経て中堅と呼べる域に入りながら、ツイン・ギター+キーボードを擁する6人編成でストラトヴァリウス〜ソナタ・アークティカの系譜に連なるキラキラとし […]

THE UNRAVELING/DIR EN GREY

冒頭の新曲「Unraveling」は、リズミカルな極悪リフを核にメロディアスに進み、ハーモニーを含む泣きのギター・ソロでカタルシス…という近年の彼らの王道路線。これだけで十分お腹いっぱいな佳曲だが、むしろ本編はその後に来 […]

DESTROSE/DESTROSE

東京を拠点に活動してきた女性5人組による1stアルバム。幾度ものメンバー・チェンジを経てきたバンドだが、先行シングルや本作に耳を傾けてみる限り、特にポテンシャルを感じさせるシンガーを含む現ラインナップになって、ようやく基 […]

THE NEXT DAY/DAVID BOWIE

心臓の病から引退説も流れていたデヴィッド・ボウイが、66歳の誕生日に突如発表した10年ぶりの新作。『HEROES』(’77年)をアレンジした斬新なアートワーク同様、黄昏感たっぷりのシングル「Where Are […]

EPIC OBSESSION/BURNING RAIN

’99年に1st、’01年に2ndを出した後、主のダグ・アルドリッチ(g)はディオ、更にホワイトスネイクへ。そして5月に来日が決まっているこの時期に12年ぶりの3rd。浮上するのは“突然”の二文字 […]

GHOSTWATCHER/BEYOND THE SHORE

米ケンタッキー州から現れ、ボーン・オブ・オシリスやシャイ・ハルードらと共演済みという若きメタルコア・アクト、’09年のEPに続く初のフル作。オーガスト・バーンズ・レッドやミザリー・シグナルズに通じる叙情的かつ […]

YOUNGBLOOD/AUDREY HORNE

ノルウェー出身のHRバンドによる4thフル。エンスレイヴドのアーヴェ“アイス・デイル”イスダル(g)、サーグのトーマス・トフトハゲン(g)を始め、メンバーの何人かはブラック・メタルやドゥームが本職だ。3rd『AUDREY […]

TEN MILES UNDERWATER/ATLANTIS CHRONICLES

アビスと名乗っていたフランス産テック・メタル・バンドが改名、初のフル・アルバムをリリース。新旧名称からも窺えるように、バンド自体が深海をテーマとするコンセプチュアルなものとなっており、アルバムもストーリー仕立て。メタルコ […]

CIRCLE/AMORPHIS

フィンランドのアートなデス・メタラーの第11作。制作環境を一新し、ヒポクリシーのピーター・テクトグレンにプロデュースを依頼して、『カレワラ』ではなくオリジナル・ストーリーを下敷きにすることで、これまでの路線を確かに引き継 […]

WHAT ABOUT NOW/BON JOVI

’07年のナッシュヴィル作品『LOST HIGHWAY』は、フィドルやマンドリン、ペダルスティール導入のC&W風サウンドが象徴として挙げられるアメリカン仕上げ。新曲を含むベスト・アルバムから格上げで […]

BETWEEN ILLNESS AND MIGRATION/YOUR FAVORITE ENEMIES

’06年に結成した、カナダはモントリオールの6人組。これまで自主レーベル“Hopeful Tragedy Records”を通じてDIYスタイルを貫いてきた彼らがキングレコードと契約を結び、初めて日本盤がリリ […]

Maniac Love Station/YOU

再結成DEAD ENDでも存在感を発揮しているギタリストのYOUによる、『You’s’ Alien』(’05年)以来となる3作目のソロ・アルバム。ヘヴィ・メタル・スタイルのインスト・ナ […]

鎌倉GUITAR 〜footprints 2/TWO-TONE’z

THE JAYWALKの知久光康(アコースティック)と浅川昌輝(エレクトリック)によるギター・インスト・アルバムの第2弾。すべてカヴァー曲で、「ラストダンスは私に」「夜霧よ今夜もありがとう」「時の流れに身をまかせ」「太陽 […]

STEP INSIDE/TROUBLED HORSE

録音メンバーだった元ウィッチクラフト〜現スパイダーズのジョン・ホイルズ(g)は脱退してしまったが、ウィッチクラフトの元/現メンバーらを主軸にするスウェーデンのバンドのデビュー作。余りにも自然体なギターの音作りやスキルの取 […]