INTO THE NIGHT/LOVER UNDER COVER

スウェーデンのコールドスペルに在籍していたミカエル・カールソン(b)が始動させたバンドによる2枚目のアルバム。ラスト・オータムズ・ドリームのミカエル・アーランドソン(vo)がラインナップに名を連ねていることが、日本のリス […]

LOST/Lillies and Remains

KENT(vo, g)、KAZUYA(g)、NARA MINORU(b)の3人から成る、ポスト・パンク系バンドの最新EP。彼らは’08年のデビュー以来、日本人離れしたセンスを感じさせるオリジナル・ポスト・パン […]

いろはうた | Transient/Jikki

女性ギタリスト、Jikkiによる2枚目のアルバム。前作『Pop Metal Guitar Venus』はHR/HMの名曲群をカヴァーした内容だったが、全編オリジナル曲でまとめられた本作こそ、本来的な第一作と言っていいだろ […]

RISE OF THE HERO/IRON SAVIOR

“漢”ピート・シールク(g, vo)のライフワークとも言うべきパワー・メタラーの第8作。初期ハロウィンを武骨にしたようなサウンドは健在…どころか、疾走ツイン・ギター全開のさらにルーツへ迫った仕上がりで、まるで『WALLS […]

R.E.D. ZONE/IKUO

日本を代表する敏腕ミュージシャンの1人として、若手に多大な影響を与えるベーシストが放つ初のソロ・アルバム。矢継ぎ早に繰り出されるテクニカルなプレイは圧巻の一言。縦横無尽に指板を行き来する、複雑でいながらスムーズなフレージ […]

DAWN OF THE NEW CENTURION/HATRIOT

スティーヴ“ゼトロ”スーザ(vo/元エクソダス)と彼の息子、コーディ(b)&ニック(dr)・スーザが在籍する、2世代スラッシュ・メタル・バンドの2ndフル。前作より音作りも含め、ややオールドスクール寄りな印象ながら、直球 […]

WE ARE THE MESS/ESKIMO CALLBOY

グーグルの検索窓に“eskimo”と入力すると第一候補でバンド名が出るぐらい、日本でも大人気のスクリーモ・バンド。’12年の1stが絶好調で、2ndの本作で晴れてメジャー・デビューとなった。スクリーモとはいえ […]

SOMEPLACE BETTER/ELYSION

ギリシャ出身の4人組ゴシック・メタル・バンドの約4年ぶりとなる2nd。エキゾティックな妖艶さを振り撒く美女シンガー:クリスティアーナ嬢をフィーチュアし、エヴァネッセンスやラクーナ・コイルを思わせるヘヴィかつモダンなサウン […]

ARE YOU KIDDING ME? NO./DESTRAGE

イタリア出身の5人組、約3年半振りの3rd。前作でテクニカルかつユーモア溢れる独特なサウンドを披露したが、今作はそのさらに斜め上を行く型破りな作品だ。どこから飛んでくるか分からない摩訶不思議なギター・ワーク、縦横無尽に暴 […]

SEX, BEER & BREAKDOWNS/DESASTERKIDS

ドイツ出身の5人組によるデビュー作。基本的にはブレイクダウンを多用しつつ、コーラス部ではキャッチーさを思いっきり押し込んでくる典型的なメタルコア・スタイルを示しているが、エレクトロ・オーケストレーションを大量導入している […]

LET THE WORLD KNOW/DEAD BY APRIL

スウェーデンで’07年に結成された5人組による、約2年半ぶりとなる3枚目のアルバム。前2作は本国のチャートで最高2位を記録するヒットとなったものの、創設者の1人であるジミー・ストゥリメル(元ナイトレイジ)が脱 […]

Limit Break/Cyntia

ガールズ・ポップ・メタル・バンドのメジャー第2弾フル・アルバム(通算3作目)。先行シングル「閃光ストリングス」(テレビ朝日系アニメ『聖闘士星矢Ω』主題歌)に代表されるように、今作ではこれまで以上にメタリックな要素とポップ […]

KINDLY BENT TO FREE US/CYNIC

フロリダ・デス・メタル界の異端…という出生記録など、もはや邪魔になるくらい。激することなく、雄大精巧なプログレ感覚と柔和で温かいヴォーカル・ハーモニーの融合に完全没入したフル3作目。前回の再結成作から5年少々経つが、この […]

INTO SOMETHING BLUE/BILL LABOUNTY

’70年代後半から世に浸透したAOR系を代表するシンガー、ラバウンティの5年振り作品。それを何故YGが取り上げるかと言うと、ラリー・カールトンが全面参加しているから。昨年カールトンの日本公演にもゲスト参加した […]

THE SATANIST/BEHEMOTH

中心人物ネルガル(g, vo, key)を襲った白血病禍さえ屈強な反骨精神で跳ね返し…というのが宣伝文句などでなく純然たる事実なのが心底コワい。病魔退散で戦線復帰。“LOUD PARK 13”降臨の記憶も新しいポーランド […]

SEASONS CHANGE/AZORIA

レインエクシードのギタリスト:アレックス:オリスが新たに結成したスウェーデン産メタル・バンドのデビュー作。専任シンガーは置かず、トミー・レインエクシードやセリオン等のスノーウィー・ショウら男女計7名のシンガーを曲毎にゲス […]

STARGAZER/ARTEMA

’11年に結成され、昨年は“OZZFEST JAPAN 2013”にも出演、その音楽性から“KIRA☆CORE”を自称する5人組のメジャー2ndアルバム。メタルコアにシンセのキラキラした音色をまぶし、トランス […]

UNFOLD/ALMAH

元ANGRAのエドゥ・ファラスキ(vo)のリーダー・バンドによる4th。前作リリース後にANGRA時代の盟友でもあったF・アンドレオーリ(b)とギター・チームの片割れが脱退、それぞれ後任を加えた新布陣で制作されている。手 […]

MEN OF HONOR/ADRENALINE MOB

シンフォニー・エックスのシンガー:ラッセル・アレンと“世界最速”と名高い光速シュレッダー:マイク・オーランド(g)を中心とする米産モダン・メタル/ロック・バンドの2nd。デビュー時にはD・シアター脱退直後のマイク・ポート […]

CIRCUS PANDEMONIUM/A.C.T

劇的で曲芸めいた楽曲展開と人懐こく朗らかなポップ感覚の合体サウンドで’00年代前半に注目を集めた、スウェーデン産変わり種プログレ・メタル・バンドが8年ぶりに放つ5作目。長らく音信不通だったが、まったく変わらぬ […]