TRANSITION/STEVE LUKATHER

’08年の前々作〜’10年の前作に続く“三部作”の締めと位置付けるソロ作品。デフ・レパードのフィル・コリン(コーラス参加)、レッチリのチャド・スミス(dr)、タル・ウィルケンフェルド(b)、グレッ […]

GENESIS REVISITED II/STEVE HACKETT

’96年にプログレの大物を従えて作ったジェネシス楽曲のセルフ・カヴァー・アルバム、その第2弾。今度の参加メンバーにはさりげなくオーペスのM・オーカーフェルトの姿もあり、マリリオンやイット・バイツ、フラワー・キ […]

SNAKECHARMER/SNAKECHARMER

M・ムーディ(g)&N・マーレイ(b)の元ホワイトスネイク組を中心に、元ウィッシュボーン・アッシュのL・ワイズハイド(g)、元サンダー〜現マグナムのH・ジェイムズ(dr)、プログレ畑のA・ウェイクマン(key)、そしてハ […]

A LA MODE/SENRI KAWAGUCHI

女子高生スーパー・ドラマーが遂にアルバム・デビュー。かの菅沼孝三(dr)に師事し、’07年には小学生にもかかわらずドラム・コンテストで準グランプリを獲得した、現在15歳の強者だ。YouTube動画の総再生回数 […]

HEAD DOWN/RIVAL SONS

’11年にデビューし、高い評価を得たL.A.出身バンドの、全英チャートNo.1を獲得した2nd。そのサウンドはレッド・ツェッペリンやリヴィング・カラーを連想させる黒っぽくブルージーなハード・ロックで、R&#0 […]

CEREMONIAL/PINK CREAM 69

ジャーマン・ハード・ロック・バンドの約6年振りとなる11th。’07年の前作リリース以降、プロデューサー/エンジニアとしても著名なデニス・ワード(b)を始め各メンバーもプラス・ヴァンドーム〜ユニソニックやヴー […]

NOVELLA/SURROUNDED BY MONSTERS

変拍子や複雑なリフ・ワーク、プログレッシヴな展開を投入する良バンドは“Sumerian Records”周辺を筆頭にごまんと存在するが、その多くはルーツにメシュガーの存在を想起させるものであって、ディリンジャー・エスケイ […]

METAL CLONE X/METAL CLONE X

マーティ・フリードマンが監修を務めるレーベルから、何と今をときめくアイドル:ももいろクローバーZのメタル・カヴァー・アルバムがドロップ。バンド・メンバーはももクロの楽曲に客演したことのあるマーティ(g)と、台湾ブラック・ […]

JESS AND THE ANCIENT ONES/JESS AND THE ANCIENT ONES

’10年結成、女性シンガー:ジェスを中心にトリプル・ギターとキーボードを含む7人のメンバー(ジェス以外は全員男性)から成るフィンランド出身バンドの1stフル。プログレッシヴかつオカルティックな’7 […]

JAKE BUGG/JAKE BUGG

傑出したメロディー・センスとストレートなギター・バンド・サウンドで全英チャート初登場1位に輝いた、現在18歳のシンガー・ソングライターのデビュー作。ストーン・ローゼズやノエル・ギャラガーが惚れ込んでツアー・サポートに起用 […]

J & K/J & K

若干二十歳にしてプロ・ギタリストとなり、渡辺貞夫グループを始め無数のアーティストのライヴ、レコーディング、そしてソロとしての活動で30年のキャリアを誇る梶原 順。ブルースやフュージョンをベースに3枚のアルバムと数多くのラ […]

RIDE THE VOID/HOLY GRAIL

’10年の“LOUD PARK”でも好演したL.A.出身の5人組による2nd。前作同様NWOBHMの世界を踏襲しながら、ハイ・トーンなヴォーカルで疾走するスタイルに大差はないが、イントロからソロまで流麗かつフ […]

STRAIGHT OUT OF HELL/HELLOWEEN

オリジナル・スタジオ・フル作としては通算14作目。いきなり疾走曲が2連打で飛び出し、前作『7 SINNERS』(’10年)の攻撃的なノリをまずは継承。その上でしっかり新味も覗かせ、劇的ツイン・リード満載のパワ […]

ON AIR/HEARTBREAK RADIO

ラスト・オータムズ・ドリームのプロデューサーを務めるクラエス・アンドレアソンが送り出す、スウェーデン発のプロジェクトが8年振りに放つ2作目にして本邦デビュー盤。まさに絵に描いたようなAORと言いたくなる爽快な楽曲群は、幅 […]

THE DIVINITY OF PURPOSE/HATEBREED

もはや言わずもがなのモッシュコアの重鎮、6枚目のフル・アルバム。フランク(g)加入後の前2作は本人達曰く「最高の状態」であったことも手伝ってか、やや盛り過ぎ(といっても彼ら基準)のきらいがあったが、それも落ち着き、本来の […]

LIGHTS OUT/GRAVEYARD

ウィッチクラフトやスパイダーズらの同士とも呼べる古典派ハード・ロックを鳴らす、スウェーデンの4人組による3作目。’70年代のハード・ロック時代到来前夜といった趣のサウンドは、ZEP、クリーム、ドアーズ辺りを特 […]

CONDUIT/FUNERAL FOR A FRIEND

英メタリック・スクリーモの雄による、レーベルを移籍しての6作目。前作ではギターとベースが交替し、今作ではパット・ランディ(dr/元ライズ・トゥ・リメイン)が新加入となったが、新しい血を入れようが環境が変わろうが音楽性/演 […]

THE BAD PACK/DIEMONDS

カナダはトロント出身の5人組ハード・ロッカーによる1stフル。危険な色気をプンプンと放つワイルドな女性シンガー:プリーヤ・パンダ嬢のパワフルな存在感を信管として爆発させるのは、グラム的な華やかさにメタリックなダイナミクス […]

START THE PARTY/THE BLACKOUT

ツイン・ヴォーカル/ツイン・ギターを擁する英産6人組による4thフル。初期のエモ/スクリーモ要素が後退し、’90年代型ヘヴィ・ロック/NU METAL要素が高まった’11年の前作『HOPE』の大衆 […]

DROP=DEAD/BEYOND ALL RECOGNITION

スウェーデン出身の5人組による1stアルバム。自ら“ダブコア・バンド”と称するように、へヴィでブルータルなメタルコアにダブステップの手法を全面的に採り入れた音楽性を披露する。ダブステップの世界では攻撃的なミックスを既に“ […]