BROKEN BONES/DOKKEN

’10年の『GREATEST HITS』でのセルフ・カヴァーはジョン・レヴィンにとって良かったのか、その逆か。あまりにもジョージ・リンチのソロ&バッキング丸コピが高精度過ぎたため、あの限りに於いては“ジョージ […]

BLACKOUSTIC/KOTIPELTO & LIIMATAINEN

ケインズ・オファリングでもタッグを組んでいたストラトヴァリウスのティモ・コティペルト(vo)と元ソナタ・アークティカのヤニ・リマタイネン(g)の2人によるアコースティック作。収録曲はヤニ作の新曲1曲を除いてすべてカヴァー […]

THE MAGIC DOOR/CHRIS ROBINSON BROTHERHOOD

活動を停止したブラック・クロウズのクリス・ロビンソン(vo, g)率いるバンドの、7月のデビュー作と対になる2作目。’60年代後期〜’70年代初期の空気感で醸成されたナチュラルでソウルフルな南部サ […]

A WAR YOU CANNOT WIN/ALL THAT REMAINS

シャドウズ・フォールの初代シンガーだったフィリップ・ラボンテを中心とする、米マサチューセッツ州出身のメタルコア/MAメタル・バンドの6作目フル。今回もまたいい意味でどっしりと安定した、激と情が緻密に織り合うドラマティック […]

IMMORTAL/PRIDE OF LIONS

元サバイバーのジム・ピートリック(g)と、良質なソロ作品もリリースしているトビー・ヒッチコック(vo)によるプロジェクトが約5年ぶりに放つ4枚目のアルバム。もちろん、基本的な音楽性に変化はなく、’80年代のA […]

CELEBRATION DAY/LED ZEPPELIN

’07年12月10日、アトランティック・レコードの創設者、アーメット・アーティガン氏追悼で開催されたロンドン・O2アリーナに於けるコンサートでの一夜限りの再結成が大きな話題となったレッド・ツェッペリン。そのラ […]

Versailles/Versailles

’12年12月20日をもっての活動休止を発表している彼らのメジャー第3弾、通算5枚目となるフル・アルバム。既発曲や再録を含め、まさに彼らの王道劇的チューンから、今までに見られなかった実験的な楽曲、10分を超す […]

LIVE AT THE MYSTIC/Y&T

デイヴ・メニケッティ(vo, g)率いるベテランHRバンドが、’11年11月に地元カリフォルニアで行なった2夜連続完売公演を収める2枚組ライヴ作。バンド・ラインナップは同年初頭の来日時と同じ。’0 […]

SOUNDS THAT CAN’T BE MADE/MARILLION

’79年から活動するイギリスのベテラン5人組による17枚目のスタジオ・アルバム。日本盤のリリースは14年ぶりという事実が、欧米との歴然たる人気の差を物語るが、相応のクオリティの作品を生み出し続けてきたバンドで […]

MONSTER/KISS

’96年にKISSがオリジナル・メンバーでメイクを施しての再結成を実現させた後、エース・フレイリーの脱退に伴い、バンドの裏方として働いていた元ブラック・アンド・ブルーのトミー・セイヤー(g, vo)がそのまま […]

CAN’T STOP/ISSA

母国ノルウェーのコンテストでの優勝を機にデビューし、これまで2枚のスタジオ盤が好評を博している才色兼備の実力派女性シンガーの新作は、メロディアス・ハード/AORの隠れた名曲にスポットを当てたカヴァー・アルバム。AVIAT […]

SET THE NIGHT ON FIRE/LOVER UNDER COVER

スウェーデンのコールドスペルに在籍するミカエル・カールソン(b)が始動させた新バンドのデビュー作。ラスト・オータムズ・ドリームのミカエル・アーランドソン(vo)がラインナップに名を連ねている点に惹かれるリスナーは少なくな […]

RENEWAL/EVERSHINE

イタリア出身の6人組メロディック・パワー・メタル・バンドのデビュー作。ツイン・ギターとキーボードでクサメロを演出し、線の細いハイトーン・ヴォーカルで疾走するという、いわゆるイタリアン・メタルの王道を体現する彼らは、結成1 […]

KOI NO YOKAN/DEFTONES

アメリカン・ヘヴィ・ロックの名匠による7作目。前作は原点回帰的なハードコアさと、ここ10年ほど追求してきたヘヴィ・ロックの“美しさ”の表現を両翼とする作風だったが、今作では“美しさ”と“ダイナミズム”に重きが置かれている […]

STAIRWAY to The FLOWER OF LIFE/SUGIZO

アルバム『FLOWER OF LIFE』『TREE OF LIFE』の発表(’11年)に伴い、同年12月22日にゼップ東京で行なわれた公演の模様を収めたDVD。LUNA SEAやX JAPANでの活動が広く知 […]

MACHINE F**KING HEAD LIVE/MACHINE HEAD

ロブ・フリン(vo, g)率いる米産ヘヴィ・グルーヴ総番長による、『UNTO THE LOCUST』(’11年)に伴うツアーからベスト・テイクを集めた2枚組ライヴ作。ななな…何だ、この凄まじい濃密感は!? 怒 […]

TALES OF THE WEIRD/PARADOX

ジャーマン・スラッシュ/スピード・メタル・レジェンドの6thフル。語り草の1st、2ndから10余年のブランクを経て’00年に3rdを、更に8年もの時を費やし’08年に4thをリリースと超マイペー […]

SILVERTHORN/KAMELOT

バンドの大躍進を支えてきたフロントマン:ロイ・カーンが脱退、後任シンガーとしてセヴンス・ワンダーのトミー・カレヴィックを迎えての通算10作目。新体制での再出発に注目が集まる本作だが、トミーの歌声がロイの唱法を踏襲したスタ […]

Best Wishes/Ken Yokoyama

東日本大震災、ハイ・スタンダード再始動、2度の“AIR JAM”開催、『NO NUKES 2012』への参加。前作からの間に、横山 健は様々な出来事を体験し、様々なイベントに参加した。それらすべてを飲み込んでいるだろう通 […]

THE AFTERMAN : ASCENSION/COHEED AND CAMBRIA

ハードコアの名門“Equal Vison”に所属していたのがそれこそカンブリア紀の古代の如く思えるほど、今やプログ・ロック・アクトとしてのポジションを確固たるものとした彼らの、2部作第1弾となる6th。マストドン然り、オ […]