REVELATOR/TEDESCHI TRUCKS BAND

デレク・トラックスと妻のスーザン・テデスキによるユニットの1stアルバム。デレク・トラックス・バンドは様々な音楽スタイルを取り入れたり、ある意味ボーダーレスなところが魅力になっているが、ここではアーシーで骨太なビートのサ […]

SLEEP PARALYSES/DOTMA

フィンランド出身、女性シンガー:ヨハンナ・レンソンを擁する5人組によるデビュー作。エピカルでドラマティックなシンフォニック・パワー・メタルをベースにヨハンナの透明感溢れる、それでいて芯もある伸びやかな歌唱を載せた昨今型の […]

新選組魔戦記/DRAGON GUARDIAN & KNIGHTS OF ROUND“桜牙”

同人界からメタル界に飛び出したドラゴン・ガーディアンの勇者アーサー(g)とナイツ・オブ・ラウンドのYAZIN(g)によるプロジェクトの1st。ニコ動で活躍する女性シンガーを擁したクサメロ全開の劇的メロスピの曲中で、著名な […]

REGENERATION/EMERALD SUN

ギリシャの6人組がシンガーの交替を経て放つ約4年ぶりとなる3作目。日本盤ボーナス・トラックでは「Dr.Stein」「Eagle Fly Free」をカヴァーしているが、本作でもハロウィンからの影響を多分に感じさせるメロデ […]

GUILTLESS/INDIAN

ヨブのメンバーが立ち上げ話題となったバンド、ミディアン(解散済)でベース・ヴォーカルを担当していたウィル・リンゼイがギター・ヴォーカルを務めるシカゴの5ピース・スラッジング・ドゥーマー。親交の深いUSブラック・メタル周辺 […]

MAN WITH A MISSION/MAN WITH A MISSION

狼マスクで昨年後半から急激に話題を集めている5人組。「もしかして手練れ集団の覆面バンド?」と思わせるほど成熟しており、このメジャー・デビュー作には質の高い曲を詰め込まれている。楽曲はキレのあるミクスチャーが軸で、リンプ・ […]

STORMCHASER/LIGHT THIS CITY

女性ヴォーカル:ローラ・ニコルをフロントに擁する、サンフランシスコ出身の5人組メタルコア・バンドによる4thにして日本デビュー盤。バンドは実は’08年に解散しており、本作は彼らのラスト・アルバムである。現代メ […]

ECLIPSE/ジャーニー

’80年代にビッグ・ヒットを連発し、アメリカン・ハード・ロックの1つのスタイルを確立したジャーニー。結成以来40年近くを経ているが、ニール・ショーンのギターを中心としたサウンド作りは一貫しており、この最新作も […]

ILLUD DIVINUM INSANUS/MORBID ANGEL

待ちに待った実に8年ぶりとなるフル・アルバムなのだが…う〜ん、これはファンにとって踏み絵的作品になるかもしれない…。かつてのコラボレーター、ライバッハを思わせる荘厳なオーケストレーションで幕を開け、その昔“イヤーエイク” […]

THE SOUND OF SUNSHINE/MICHAEL FRANTI & SPEARHEAD

ドレッド・ヘアーの風貌、ジャケットの雰囲気からすると完全にレゲエ・アルバムをイメージしてしまうが、実はそうではない。レゲエの要素も取り入れているのだが、マイケル・フランティは独自の音楽世界を持ったアーティストで、楽曲もサ […]

INFECTED/HAMMER FALL

日本ではワーナー移籍第1弾となる(海外では“ニュークリア・ブラスト”所属のまま)スウェーデン産メタラーの第8作。ジャケがこれまでにない雰囲気なのはともかく、ヤケにすっきり垢抜けた仕上がり…と思ったらアメリカ録音で、モトリ […]

THE PARALLAX:HYPERSLEEP DIALOGUES/BETWEEN THE BURIED AND ME

やはりというか、“METAL BLADE”への電撃移籍を果たした(激しい争奪戦が繰り広げられたことだろう)現行プログレッシヴ・メタルのトップランナーBTBAM。その実力を昨年の来日公演で体感した方も多いことだろう。シルヴ […]

DOOMBOUND/BATTLELORE

フィンランドのファンタジック・ゴシック/シンフォニック・メタラーの6th。デビュー時こそ『ロード・オブ・ザ・リング』の世界観を具現化した奇抜なコスプレに注目が集中していたが、作を重ねる毎にその度合いを薄めるとともに音楽的 […]

AFTERMATH/AXENSTAR

スウェーデン産メロディック・メタル・バンドの約5年ぶりの5th。大規模なメンバー交替劇を乗り越えての前作リリースの後、再び人事異動が勃発。本作はギタリストの片割れとドラマーを刷新し、中心人物マグナス・ウィンターワイルド( […]

DOMINATE THE OVERGROUND/ANOTHER STREAM

ツイン・ギターにキーボードを擁する福岡出身の6人組によるデビュー作。メロディック・デス・メタル〜メタルコアのアグレッションとヴィジュアル系メタルのエモーションを融合させ、更にメロディック・スピード・メタルのピロピロ感を盛 […]

KAIROS/SEPULTURA

イゴール(dr)も脱退してからの2枚目。前作では気負いに由来するものなのか、コンセプチュアルな構成によるものなのか、窮屈な部分が時折顔を見せていたが、ここで聴くことができるのは圧倒的なセパルトゥラ感! しかもみんな大好き […]

THE TRUTH IS…/THEORY OF A DEADMAN

“ニッケルバックの弟分”の名でデビューを飾った4人組、通算4作目。地道なドサ回りとシングル・ヒットによって、皮肉にも日本盤がスルーされた前作『SCARS AND SOUVENIRS』(’08年)がミリオン・セ […]

FLY FROM HERE/YES

新ヴォーカリスト:ベノワ・デイヴィッドを迎え、プロデューサーには『90215』(’83年)を手掛けたトレヴァー・ホーンを起用した通算20枚目。注目は「序曲」+5つのパートで構成された約24分のタイトル組曲で、 […]

DARKNESS IN THE LIGHT/UNEARTH

3度の来日を経験し、メタルコアの代表格となった彼らの約3年振りの5作目。バンドの“カッコよさ”の源である怒涛のパワーで押す突進力や緩急をつけたブレイクダウン、フックのあるメロディーは相変わらずの高い水準を感じ取れるが、や […]

IMPACT/TRIX

元T-SQUAREの須藤 満(b)、元カシオペアの熊谷徳明(dr)、窪田 宏(key)によるフュージョン・バンド:トリックスに、若手実力派ギタリストの菰口雄矢が加入。新生トリックスの第1弾となったこの作品では、爽やかで快 […]