RITUAL/THE BLACK DAHLIA MURDER
4度の来日を数える彼らの約2年振りの5th。作を追う毎にイーヴル指数を増長させている中、今作も独特の高低差を用いた咆哮&絶叫ヴォーカルはもちろん、ブラック・メタルのそれを踏襲したかのようなリフや音階がゴリゴリの邪悪度を演 […]
4度の来日を数える彼らの約2年振りの5th。作を追う毎にイーヴル指数を増長させている中、今作も独特の高低差を用いた咆哮&絶叫ヴォーカルはもちろん、ブラック・メタルのそれを踏襲したかのようなリフや音階がゴリゴリの邪悪度を演 […]
’07年の『MESSENGERS』で現行メタルコアのトップ・アクトへと到達、前作『CONSTELLATIONS』(’09年)でその地位を不動のものとした彼らの通算4枚目となるフル作。前2作での勢い […]
大ヒットしたドキュメント映画から2年余──カナダのベテラン・メタラーによる、デビュー30周年の節目に放つ通算14作目。デイヴ・グロール所有のスタジオにて、ボブ・マーレットがプロデュース…というのも話題だが、言うまでもなく […]
元トレイル・オブ・ティアーズのヘレナ・イレーン・ミカエルセン(vo)を擁するオランダ拠点の注目の4人組が、3枚目のアルバムとなる本作で遂に日本デビューを果たした。重厚なバッキングを背景に奏でられる劇的な叙情旋律、ゴシック […]
再結成から10周年を祝うタイミングでのリリースとなったスタジオ通算12作目。壮大にキャッチーな「Blind Alley」、ノリ一発で爆走する「Go!」を始めとして、明らかに今までのアンセムにはなかったタイプの曲も多いのが […]
’91年に結成され、ライヴやEPリリースなど活発な活動を行ないながら、’97年に解散の途を辿った英国の正統派HMバンドが、’08年に再結成して放つ結成20年目にして初の1stフル。これ […]
ラリー・カールトンとの『TAKE YOUR PICK』(’10年)が第53回グラミー賞(最優秀インストゥルメンタル・ポップ・アルバム)を獲得。これまでもB’z作品の合間には様々なソロ・プロジェクト […]
前作『SHOGUN』(’08年)からほぼ3年──アメリカはフロリダ産の若武者メタラーによる、待望のニュー・アルバム。通算5作目にして、新ドラマー:ニック・アウグストを迎えての初作品でもある本作──まずは、これ […]
ドラゴンランド他のオロフ(g)、ドリームランドのジェイク・E(vo)を中心とする、スウェーデン出身の6人組による1stフル。クリーン・ヴォーカルのジェイク他、デス・ヴォイスのアンディ、女性ヴォーカルのエリースのトリプル・ […]
バンド結成から20年強、ドイツが誇る漢メタル・バンドの2年振りとなる9th。まさに「これがヘヴィ・メタル」と言わんばかりの、一片の迷いもないピュアでエナジー漲るサウンドは健在。過去作でも北欧神話を扱ったように、今作はドイ […]
今月はマスク・バンドのレビューが多いが(笑)、こちらは米国の6人組。今作は2nd作で全米初登場4位を記録。’08年の1st『SWAN SONGS』は米国で50万枚以上を売り上げており、“SUMMER SONI […]
ミカエル・オーカーフェルト率いるスウェーデンのプログレッシヴ・メタル・バンド、オーペスの来日公演が、来年2月中旬に行なわれることが決定した。大阪、愛知、東京の3箇所で行なわれるツアーとなっているようだ。9月に発売された新 […]
今年6月にデビュー・アルバム『REVELATOR』をリリースした、天才ブルース・ギタリスト:デレク・トラックスと、デレクの愛妻であり凄腕シンガー&ギタリストのスーザン・テデスキ率いる総勢11名のトップ・グループ、テデスキ […]
スウェーデン出身のプログレッシヴ・メタル・バンドによる8作目フル。前作『ROAD SALT ONE』(’10年)の続編であり、アコースティック楽器も織り交ぜたヴィンテージ・サウンドによる有機的でリアリティ溢れ […]
ギリシャで結成され、現在はスウェーデンに本拠を置くメロディック・デス・メタル・バンドによる5th。前作『WEARING A MARTYR’S CROWN』(’09年)まではラインナップが流動的だっ […]
“エピタフ”移籍後の2作目(通算7作目)。制作中に「ラモーンズやディセンデンツ、グリーン・デイの『DOOKIE』(’94年)などを聴きまくっていた」とメンバーが答えていたが、その発言が象徴するように、痛快・爽 […]
グレッグ・ヒル(g)脱退後初となる、米ニューオーリンズ出身バンドの4作目。本作はロイ・ミッチェル・カルデナス(b)がギターも兼任して作り上げたとのことだが、テクニカルなギター・ワークは何ら遜色なく、これまで通りポリス m […]
横須賀拠点の、’98年結成のトリオ・バンドによる7曲入りミニ・アルバム。メンバーはゴスな衣装を纏い、フロントのTakaichi(vo, g)は吸血鬼メイク。が、音はV系やエモではなく、W.A.S.P.、モトリ […]
’03年以来となる新作(通算4作目)。ダフ・マッケイガンの一時加入など、ベーシストは直前まで定まらなかったが、結局TV・オン・ザ・レディオのデイヴ・シテックが担当。プロデュースにリッチ・コースティ(ミューズな […]
米ジョージア州アトランタ出身のテクニカル/プログレッシヴ・メタル・バンドによる5作目フル。大いに作り込まれ難解なプログレ性を強く示した前作『CRACK THE SKYE』(’09年)から一転、楽曲はよりコンパ […]