SCHEEPERS/RALF SCHEEPERS
約30年のキャリアを誇るメタル界屈指のヴォーカリスト:ラルフ・シーパース初のソロ・アルバム。ジャケットからしてもその激熱っぷりがビシビシ伝わってくるが、豪傑疾走パワー・メタルはもとより、アクセプト風な重厚ミドル、壮大でシ […]
約30年のキャリアを誇るメタル界屈指のヴォーカリスト:ラルフ・シーパース初のソロ・アルバム。ジャケットからしてもその激熱っぷりがビシビシ伝わってくるが、豪傑疾走パワー・メタルはもとより、アクセプト風な重厚ミドル、壮大でシ […]
70年代には数多くの個性的なハード・ロック・バンドが登場し覇を競っていたが、ダークでどこかオカルティックなイメージのあるユーライア・ヒープは一際異彩を放っていた。結成から40年以上経っていまだに第一線で活動しているのは凄 […]
前作『NINE』(’05年)から約5年半振りに、日本のスラッシュ/ラウド・シーンの重鎮が新作を発表。この間にヴォーカリストがまた交替しているが、その新加入のKen-Shin(クウェート出身)が逸材なのだ。ハー […]
名うてのパンク・ドラマー:トラヴィス・バーカー(blink-182)による初ソロ。曲ごとにゲストを迎えたコラボ形式で、合計33組が参加した。ほとんどがヒップホップ勢との異種格闘になっており、ゲストの流暢なフロウと、硬質で […]
“エピタフ”に移籍しての2作目。メジャーを離れ、生々しい感情を作品に刻んだ前作を経て、新作は良い意味で成熟への階段を一歩上った。スクリームを伴う「Past And Future Ruins」といった激情の曲もあるが、それ […]
1stアルバムの発表から今年で10年。「あのやんちゃ坊主が…」といった感慨もあるが、良くも悪くも丸くならないのがSUM 41らしいところ。メタル・パート担当だった前リード・ギタリストが抜けてからの2作目(通算5作目)。パ […]
マイケル・シェンカー・グループの『TALES OF ROCK N’ ROLL』(’06年)でシンガーを務め、その後の来日公演にも帯同した元マスターストロークのヤリ・ティウラ率いるメロディック・メタ […]
山本征史(b, vo/夜叉)のソロ作品構想が発端となり、島 紀史(g/コンチェルト・ムーン)と金光健司(dr/元プレシャス)が加わってバンドへと発展したのがスタンド。本作はその敏腕3名による1stアルバムだ。基本的な音楽 […]
ニッキー・シックス(b)、DJ・アシュバ(g)、ジェイムズ・マイケル(vo)によるプロジェクトの2nd。前作のようにサウンドトラックとは謳っていないが、ニッキーが撮影した写真や日記から構成される本と連動するようだ。前作同 […]
FMのスティーヴ・オーヴァーランド(vo)、ハートランドのスティーヴ・モリス(g)、そして元サンダーのクリス・チャイルズ(b)&ハリー・ジェイムズ(dr)という英国シーンの強豪が集いしメロディック・ロック・バンドの4th […]
在籍する“Prosthetic Records”ではアニマルズ・アズ・リーダーズと並ぶインストゥルメンタル・カルテットの3rdフル。弦楽器隊は総員多弦装備、ウォッチタワー〜シニックの系譜に連なるハイパー・テクニック保持者 […]
’80年代前半にマニアから愛されたHR/HMトリオが、往時のラインナップで復活! 故ロニー・ディオの従兄弟にして元エルフの首魁デイヴィッド“ロック”フェインステイン(vo, g)は、’04年にフェ […]
昨年秋のX JAPAN全米ツアーをサポートした、L.A.出身のバンドによるデビュー作。ひと言で言えばモダンでポップなセンスを持つメタルコアだが、メロディーにゴシック/ホラーの要素が多分に盛り込まれているのが特徴的だ。レコ […]
“ワクチン”(の英語読み)をバンド名にしたロンドンの4人組ギター・ロック・バンドの1st。そのサウンドはラモーンズ+ストロークス風な疾走感漲るロックンロールで、サーフ・ロックのエッセンスもちりばめた、英国のバンドには珍し […]
スウェーデン北東部に位置するシェレフテオで’03年に結成された6人組による、3作目にして日本デビューとなるアルバム。“フラワー・キングスとも関係の深いバンド”とのことだが、一聴すれば、実力の高さはすぐさま分か […]
元C-C-Bの渡辺英樹(vo, b)と野村義男(vo, g)のユニット“三野姫”。結成20年にしてこれが初のアルバムということだが、「アルバムを作るぞ!」といった気負いはなく、「こんな曲ができたんだけど…」みたいな、リラ […]
リヴ・クリスティン・エスペネス(シアター・オヴ・トラジディー〜リーヴズ・アイズ)の妹さん、カルメンがフロントを張るシンフォニック・メタル・バンド、新ギタリストを迎え制作された3枚目のフル・アルバム。フレッシュな感性の加入 […]
首謀者A.J.ミネット(g)不在の中制作された前作でも高評価を獲得、現行プログレッシヴ・メタル・バンド代表格としての地位を不動のものとした彼ら。熱望されていたA.J.の復帰が実現、新ヴォーカリスト加入を経てリリースの3r […]
70年代初期型ハード・ロックの復興という側面もあった’90年代のグランジ・スピリットを継承するクイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジ(QOTSA)に共鳴し、’02年の3作目に全面参加…。近年も、ゼ […]
前作『RISE OF THE TYRANT』(’07年)から、イヴ作『TYRANTS OF THE RISING SUN〜』(’08年)とリメイク作『THE ROOT OF ALL EVIL』(& […]