X / TRIBAL TECH

’80年代初頭、GITに入学するなり講師となったスコット・ヘンダーソン。C・コリア・エレクトリック・バンドの初代ギタリストとして脚光を浴び、並行して活動していたトライバル・テックはその難易度の高い楽曲&プレイ […]

HORDES OF ZOMBIES/TERRORIZER

伝説的グラインドコア・バンドの3rdにして5年半ぶりの復活2作目。故ジェシー・ピンタード(g/ナパーム・デス)の後任には女性メンバーのカティーナ・カルチャーが就く他、デイヴィッド・ヴィンセント(b/モービッド・エンジェル […]

SPEED VIOLATION/SPEED VIOLATION

インターネットの動画サイトで自らアップした動画が話題となり、今やネット・ギター・シーンでは最高峰のテクニシャンと謳われるHidenoriと[TEST]の2人のギタリストがプロジェクトを結成。その第1弾となるこのアルバムは […]

ENSLAVED/SOULFLY

マックス・カヴァレラ(vo, g)が、セパルトゥラの『ROOTS』(’96年)直後に着想を得た“奴隷”がテーマの8作目。対訳を読まねば何とも言えないが、ポルトガル領時代のブラジルでの、先住民奴隷らに関してか… […]

TIGHT NERVES & SUAVITY/SONS OF MERRICK

’05年にロンドンで結成の4人組バンドによるデビュー作で、’09年に発表された1stアルバムの中の1曲を差し替え、かつ’07年に発表の8曲入りデモEPを追加収録した日本特別盤。C.O. […]

AMARYLLIS/SHINEDOWN

今様アメリカン・ハード・ロックの最前線にいるフロリダ出身の4人組。ゴリゴリのリフから哀愁のアコースティックまで使い分ける器用なギターのスタイルは、ニッケルバックや3ドアーズ・ダウンに通じる分かりやすさ、風通しの良さがある […]

ONE WAY OUT/RAVENSCRY

’09年にイタリアはミラノで結成されたゴシック・メタル・バンドの1stフル。ソプラノから中域まで広いレンジで表現力の高さを見せつける紅一点の美女シンガー:ジュリア・ステファニィ嬢の素晴らしい歌唱を主軸に、非常 […]

21/RAGE

ドイツのベテラン・トリオによる、タイトル通りの第21作目(アヴェンジャー期のアルバムなど含む)。シンフォニック要素を加えず、飽くまでヘヴィかつソリッドな仕上がりになったのは、改めてバンドのパワー・メタリックな本質に迫り、 […]

THE END OF OUR FLAMES/PASTORE

ブラジル屈指の実力派メタル・シンガー:マリオ・パストーレ率いる正統派メタル・バンドの2ndが早くも登場。前作よりもソリッドなパワー感を増したタフな楽曲の中、ロブ・ハルフォード〜ラルフ・シーパースの系譜に並ぶパワフルなスク […]

CLYDE THE CAT/NEIL ZAZA

イングヴェイ・フォロワー的な出自から、その後は“技巧も魅せるメロディアス派”へと進化したザザの新作。バンド・アレンジしたドマーゾ・アルビノーニ作「Adagio」は、一瞬、王者への変わらぬ肩入れを感じさせるが、プレイ的には […]

UTILITARIAN/NAPALM DEATH

ここ数年堂々とした快作を連発中の英国の重鎮による、通算14枚目となるオリジナル・フル作。パンク・ファンに「メタルになった」と言われたり、メタル・ファンに「インダストリアルみたいでつまらない」と言われたり、これまで色んなこ […]

JUSTICE/MATENROU OPERA

’07年結成の5人組による、メジャーでは初となる通算2枚目のフル・アルバム。バンド名にも込められている、現代的エッセンスとクラシカルな様式美を融合させた独特の音楽スタイルを積極果敢に究めたのが本作だ。次々と繰 […]

FIND YOUR PURPOSE/LAVETT

ロスト・ホライズンやヒードでフロントマンを務めてきたダニエル・ハイメンを中心に、’08年にスウェーデンで結成されたメタル・バンドの1stフル。ヘヴィ・ギター、シンセやピアノ、デジタル/エレクトロ・サウンドをバ […]

DARK ADRENALINE/LACUNA COIL

伊産ゴス・メタラーの通算6作目。前作『SHALLOW LIFE』(’09年)で一気にキャッチーな方向へと舵を取り、よりアメリカ志向を強めたことで初期からのファンを当惑させた彼らだが、再びドン・ギルモアをプロデ […]

MONEY,SEX & POWER/KISSIN’ DYNAMITE

’08年に10代の少年バンドとしてデビューしてから4年、この3rdアルバムには20代の青年アーティストに逞しく成長を遂げた5人のヤング・メタラーの“現在と未来”がしっかりと刻み込まれている。祖国ドイツの英雄ア […]

HALFWAY TO HEARTACHE/HUMAN TEMPLE

ソロ・シンガーとして活躍していたヤンネ・フルメが中心となって’98年に結成されたフィンランドの5人組。本作は3枚目のアルバム。日本でも発売されたデビュー作『INSOMNIA』(’04年)以降、何度 […]

BLOOD FOR THE MASTER/GOATWHORE

ソイレント・グリーンや元クロウバーのメンバーを中心に結成されたニューオーリンズ・オールスターズ的バンドの5thフル。アメリカン・デス・メタルとヴェノム・インフルエンスのブラック・メタル、ハードコアのエッセンスをキャッチー […]

DIRTY & BEAUTIFUL VOLUME 2/GARY HUSBAND

ゲイリー・ハズバンドは名作『I.O.U.』(’82年)を始めアラン・ホールズワースと絶品コンビネーションを聴かせるドラマー&キーボーディスト。またレベル42やゲイリー・ムーアとの活動でも知られる。本作は&#8 […]

GRAVITAS/FURYON

イギリス南部に位置するブライトンで、’06年に結成された5人組によるデビュー・アルバム。シャインダウンやブレット・フォー・マイ・ヴァレンタインなどと協業してきたリック・ビートーがプロデュースを担当している。影 […]

REQUIEM FOR THE INDIFFERENT/EPICA

オランダ産シンフォニック・メタラーによる、オリジナル・スタジオ作としては通算5枚目。今回も“宗教や文化の違いを乗り越え、我々人類は次の段階へ向う…”といった、マーク・ヤンセン(vo, g)らしいテーマを下敷きにしているよ […]