TOKYO JUKEBOX 2/MARTY FRIEDMAN
日本音楽とメタル、その融合が必要か否かは別として、するならばこれほどの適任者がいるだろうかと思わせた日本曲のカヴァー作『TOKYO JUKEBOX』(’09年)。17歳から演歌に興味を持ち、今や日本在住の“日 […]
日本音楽とメタル、その融合が必要か否かは別として、するならばこれほどの適任者がいるだろうかと思わせた日本曲のカヴァー作『TOKYO JUKEBOX』(’09年)。17歳から演歌に興味を持ち、今や日本在住の“日 […]
EUは元より、USに於いても恐るべき影響力を示すスウェディッシュ・トゥルー・ブラック・メタルがようやくの本邦初登場。近年スウェディッシュ・デス・メタルや’90sクラスト、ブラック・メタルからの影響を前面に押し […]
サンフランシスコから登場し、’89年にリリースしたデビュー・アルバム『NO RESPECT』が日本でも話題となったデイヴィ・ヴェイン(vo)率いるバンドが、解散〜再結成を経て6年ぶりに新作を発表した。当時から […]
ジ・オーシャン(コレクティヴ)との交流や、“Hydra Head records”周辺アーティストのヴァイナル・リリースで知られる“Garden of Exile Records”との密接な関係で、ポスト・ハードコア/マ […]
ミック・ジャガー(vo)とプロデューサーのデイヴ・スチュワート(g/元ユーリズミックス)を中心に、ジョス・ストーン(vo)、ダミアン・マーリー(vo/ボブ・マーリーの七男)、インド映画音楽界のA.R.ラフマーン(key他 […]
“L.A.メタル復活”というキャッチ・フレーズで衝撃のデビューを果たしたスティール・パンサーが、待望の2ndアルバムを発表した。デビュー作では’80年代HR/HMへのオマージュとばかりに、どこかで聴いたことの […]
アメリカン・モダン・ロックのトップ・バンドによる7作目。初期作のようなヘヴィさを取り戻しているが、単なる原点回帰ではない。メロウさは継承されているし、ここ数作で披露されていた本誌読者にも訴求するテクニカル・ソロも増量され […]
カナダ出身4人組のデビュー作。デニム&レザーを身に纏い、’80年代を地でいく出で立ちの彼らは、やはり昨今のNWOTHMムーヴメントのような往年のメタル・サウンドをがっつり披露。J・プリーストのようなリフの波状 […]
イギリスのベテランが約7年ぶりに放つ通算8枚目のアルバム。自身の名を冠したタイトルがバンドの気持ちを体現しているが、予期せぬシンガーの交替を経た新生シャイが高らかに再復活を宣言する仕上がりだ。恐らく多くのファンはトニー・ […]
ギリシャのゴスでアートなデス/ブラック・メタル・バンドの第8作。150名からなるオーケストラ&クワイアを起用してのサウンドは前作以上によく練り込まれ、ブルータルな暗黒ムードを堅持したまま重厚にして荘厳なムードを更に増幅し […]
米産ベテラン・メタラーの第14作。当初’10年春リリースとアナウンスされた、“8808 the THUNDERSTEEL Reunion”ツアーでの来日メンツによるスタジオ新作が遂に完成だ! 「Thunder […]
’80年代のヘア・メタル・ファッションとサウンドを武器にフィンランドから登場したレックレス・ラヴの2ndアルバムが完成した。前作のようなギター・リフでグイグイ引っ張るダイナミックな曲以外に、今作では叙情性のあ […]
’89年結成のベテラン・スウェディッシュ・ハード・ロッカーの7th。ディープ・パープル風味の王道様式色を採り入れた近作の骨太なスタイルと初期のハード・ポップ寄りの魅力を絶妙なバランスで調合させることに成功し、 […]
不可能だろうと言われていた来日公演が今年の4月に実現、遂に日本のファンの前にその姿を現したジョニー・ウィンター。ライヴに関しては色々な意見もあったようだが、スタジオ・アルバムとしては約7年ぶりとなるこの新作では、強烈な存 […]
通算10作目。脱退したギターのジョン・フルシアンテに替わり、他のメンバー3名と20歳近い年齢差がある’79年生まれのジョシュ・クリングホッファーが新加入したが、彼はジョンのソロ及びプロジェクトにも関わってきた […]
『THE_SYSTEM HAS FAILED』(’04年)以降、尖ったアティテュードを取り戻してからのデイヴ・ムステイン(vo, g)の曲作りが、如何に充実しているかはファンならご存じだろう。20代の頃の殺伐 […]
小野“SHO”正利(vo)、TAKA(b)を加えた新生ガルネリウスの魅力を広く知らしめた前作『RESURRECTION』(’10年)から1年4ヵ月と早いペースで届けられた7th。不死鳥をモチーフとしたタイトル […]
ノルウェー人女性シンガーによる2ndフル。鼻にかかった声ながらパワフルに歌うハード・ポップ調が今回も温められ、前作『SIGN OF ANGELS』(’10年)同様、“Frontiers Records”ゆかり […]
まさかこんな音源が発掘されるとは驚いた。本作は元レインボーのデヴィッド・ローゼンタール(key)と実力派として知られたミッチ・マロイ(vo)が’86〜’87年にレコーディングしながら、様々な事情で […]
味のある実力派シンガーとして知られるジェイムズ・クリスチャン率いるアメリカのべテランが、約2年ぶりに放つ8枚目のアルバム。前作ではマーク・ベイカーと久々の作曲コラボレーションが実現したが、本作でもそのチームを継続している […]