THIS IS WHERE IT ENDS/ALL SHALL PERISH
現在“デスコア”と呼称されるジャンルの雛形を黎明期に築いたパイオニアにして、オールド・スタイルのデス・メタルとを繋ぐミッシング・リンクとなり得る数少ない存在の1つ。メンバー・チェンジも何のその、叙情性や技巧派ぶりを印象づ […]
現在“デスコア”と呼称されるジャンルの雛形を黎明期に築いたパイオニアにして、オールド・スタイルのデス・メタルとを繋ぐミッシング・リンクとなり得る数少ない存在の1つ。メンバー・チェンジも何のその、叙情性や技巧派ぶりを印象づ […]
スコットランド出身、身なりから歌詞、音楽性すべに於いて徹底した海賊っぷりを披露する“パイレーツ・メタラー”の3rd。これまでの良い意味でのおちゃらけムードを保ちつつ、同時にシリアス感とドラマ性も共存させ始めてきたが、特に […]
DIR EN GREYの近作に関して個人的な解釈を言うと、前々作『THE MARROW OF A BONE』(’07年)は’90年代的なモダン・ヘヴィネス。そして前作『UROBOROS』(R […]
デフ・レパードのフィル・コリン(g, vo)がガール時代の旧友ジェリー・ラフィー(b)、セックス・ピストルズのポール・クック(dr)と共に結成したサイド・プロジェクト・バンドが、この2ndアルバムで日本デビューを飾った。 […]
ステファノ・リオネッティなる、イタリアはジェノヴァを活動拠点とするギタリストを中心としたプロジェクトのデビュー・アルバム。全く無名の新人と言ってもいい存在ゆえに、本作の高い完成度には驚かされた。音楽的には透明感のある美旋 […]
スウェーデン産メランコリック/ダーク・メタルの8thフル。『ICON』(’93年)前後のパラダイス・ロストを思わせる(声質もニック・ホームズに似てた)初期の音楽性を徐々に進化させ、常にクオリティの高い作品を送 […]
’10年6月にリリースされたメジャー第1弾作品の『欠片』が大きな話題を呼んだV-ROCK系バンドが早くも第2弾アルバムを発表した。彼らの魅力は強烈なフックのあるヴォーカル・メロディーと演奏力の高さにあるが、今 […]
“和風”ではない、地に足の着いた“土着”のヘヴィ・ロックを鳴らすトリオの、’90年のデビュー作から数えて16枚目のスタジオ盤。“21世紀のロック”を目指した和嶋慎治(vo, g)は、自分達の音楽の踏襲と解体 […]
誰もが知る曲なら果たしてあのセンスでどう料理するのか、それはパット・メセニーを愛する人、共通の思い、そして興味だったはず。それを実現したのがこのソロ作品だ。曰く「僕が幼少時代や10代の頃、チャート・トップ40に入っていた […]
メタリック・ハードコアの雄:ヘイトブリードのジェイミー・ジャスタ(vo)の初ソロ作。よりメタル寄りのハードコア・スタイルが採られているが、バンドとの最大の違いは、ジェイミーが「唸っているだけのヤツじゃないって分からせたか […]
この4月に再結成UKで素晴らしいライヴを観せてくれたジョン・ウェットン(vo)の、5年ぶりのソロ名義作。イエスのプロデューサーでもあるビリー・シャーウッドとのコラボレーションで作り上げた本作は、ジョンのシンガー・ソングラ […]
英サウス・ウェールズ出身の5人組ロック・バンドの3rd作。前作を上回る圧倒的なスケール感とダイナミズム溢れる演奏は一聴してバンドの成長が実感できるもので、よりモダン&ヘヴィにアップデートされた重厚なサウンドは前作以上にヒ […]
ガンやSIR LORD BALTIMOREなど、’70年代初頭のメタルのプロトタイプ風の音を鳴らす、ブリティッシュ・ハードの新鋭による2作目。ビル・スティアー(g/現ファイアバード)が加入し、ギター・サウンド […]
最近では長渕 剛のサポートなど、様々なセッションで活躍しているブルース・ギタリストのichiroによる、何と18年ぶりのオリジナル・ソロ作品。愛用のヴィンテージ・ストラトを始めとしたギターの音が至極ナチュラルで、ガッツあ […]
大阪出身のバンドによる、4年ぶりの音源となる2枚目のミニ・アルバム。スクリーモ、メタルコアといった分類のできる音楽性だが、その手の国産バンドの多くがそうであるように、哀愁のメロディーをより強く押し出しているのが特徴。しか […]
ゴア・メタル御本尊、5年の活動休止を経てリリースの、待ちに待った8年ぶりのフル作! カーカスの『REEK OF PUTREFACTION』(’88年)を『HEARTWORK』(’93年)のテクニッ […]
スウェーデン出身、元ハンマーフォールのステファン・エルムグレン(g)を中心とするバンドの1st。ヴォーカルはクラウドスケイプのマイク・アンダーソン、ギターに元ナーニアのカール・ヨハン・グリマーク、ドラムスにハンマーフォー […]
ヴィテック(dr)が死亡、コヴァン(vo)が植物人間状態となった’07年のツアー・バスの事故以来活動を停止していたポーランドのテクニカル・デス・メタル・バンドによる復活作。ヴィテックの兄:ヴォッグ(g)以外の […]
ドイツの5人組メタラーによる、’08年作『TINNITUS SANCTUS』からライヴCD/DVDを挟んでの第8作。いきなりハモンド入りの8分半に迫る大曲で幕を開け、’80年代風シンセを使ったナン […]
スウェーデンのストックホルムで’09年に結成された平均年齢20歳の5人組。本作はクラッシュダイエットのマーティン・スウィートとの共同プロデュースで制作されたデビュー・アルバム。ヴィジュアル的には’ […]