NECROPOLIS TRANSPARENT/LOCK UP
錚々たる面々(列挙は割愛)が在籍するEUグラインディング・デス・メタル・オールスターズの9年ぶりの3rdフル。亡くなったジェシー(g)の不在は実に寂しいが、新加入のアントン(元ペンタグラム、クリミナル)が良い仕事をしてい […]
錚々たる面々(列挙は割愛)が在籍するEUグラインディング・デス・メタル・オールスターズの9年ぶりの3rdフル。亡くなったジェシー(g)の不在は実に寂しいが、新加入のアントン(元ペンタグラム、クリミナル)が良い仕事をしてい […]
前作『INSIDE THE HOLLOW』(’06年)が日本でも大ヒットした、カナダのエヴィン姉妹率いるリリックス。メジャーを離れインディーから発表した3作目が、本国からちょうど1年遅れで日本でもリリースとな […]
イタリア産5人組による5作目で本邦デビュー作。これまで常に“戦”をテーマにした作品を提供してきた彼らだが、今回の主題に選ばれたのは何と日本の“サムライ”。“座頭市”“七人の侍”という直球なタイトルが凄い…。ツイン・リード […]
ジャズの学位を持つペイジ・ハミルトン(vo, g)率いる、伝説のヘヴィ・バンドによる7作目。不協和音の音の洪水と、めまぐるしい曲展開で聴き手を参らせるバンドは数多いが、彼らのように、AC/DC並とまでは言わないまでも、極 […]
昨年秋、不慮の事故でスティーヴ・リー(vo)を喪ったスイス産ハード・ロック・バンドによる──スティーヴ存命時の’10年7月17日、地元スイスでの公演を収めたライヴ作(’99年暮のショウを収めたDV […]
イタリア出身のデス・メタル・バンドによる2ndにして日本デビュー盤。サフォケイション系の技巧派ブルータル・デスにクラシック・センスに基づくオーケストラをアレンジするスタイルは、これまでのリリースに於いても驚くべき完成度を […]
米ニュージャージー出身のメロディアス・ハード・ロッカーの2nd。ロッカーマでも活躍するピート・フライ(g)を中心にゲスト・キーボーディストも含めた6人で、ファイヤーハウスやデンジャー・デンジャーにも通じる爽快なアメリカン […]
日本のハード・ロック/ヘヴィ・メタル史の礎を築いた4人組による、“ネクサス”レーベル復帰作第2弾。「アースシェイカー史上、最もメロディアスなアルバム」(西田昌史/vo)とのコメントにも頷かされる音像だが、バンドのグルーヴ […]
スウェーデンはイエテボリ出身のメタルコア/スクリーモ・バンドによる2nd。バックストリート・ボーイズすら思い浮かぶポップなメロディー、スクリームと歪みリフのメタリックな刺々しさ、両者をうまく繋ぐ媒体としてのエレクトロニク […]
他のアーティストのバックやセッション、スタジオでプレイしてきたデヴィッド・マーク・ピアース初のソロ・アルバム。ギタリストとしてだけではなく、エンジニア/プロデューサーとして数多くのレコーディングも経験しているというだけあ […]
新ラインナップで制作した通算9枚目のアルバム。後任シンガーに迎えられたのは、福岡で結成されたスクリーミング・シンフォニーで活動してきた久世敦史で、前任者にも通じるパワーを押し出した歌唱スタイルが持ち味だ。この声の存在感が […]
ノルウェー産プログレ・パワー・メタル・バンドによる4th。ネヴァーモアにキャンドルマスのエキスを注入したようなダークかつドゥーミー、刺々しく攻撃的だがメリハリをわきまえた音楽性は今回も高い完成度で示されており、トリオとは […]
レニクラが“ロードランナー”からアルバムを出すとは隔世の感がある。直接的なタイトルから分かるように、自らのルーツを掘り起こしながらファンク、ロック、バラードといつもながらの“レニー節”を詰め込んだ。すべての楽器を操るマル […]
米イリノイ州シカゴ出身の6人組プログレッシヴ・デスコア・バンドによる3rd。ガツンガツンと無慈悲に進むマシーナリーなリフと、ツイン・ギターによるハーモニーが紡ぐ美メロディー、そしてそれらを丹念に繋ぎ合わせる多彩かつ巧みな […]
2ndアルバム『COP TO CON』(’91年)が日本の北欧メタル・ファンから好評を博したスウェーデン産バンドのバイ・バング。その後も地道な活動を続けていた彼らの7枚目のアルバムが、日本盤としてはその2nd […]
ジョーイ・ベラドナ(vo)を含むクラシック・ラインナップの復活に歓喜したのが’05年。あれからもう6年も経った。その間のアンスラックスは正直「何フラフラしてんだよ」と言いたくなる活動状況だった。ようやく完成し […]
テクニカル・ギタリスト:津本幸司氏執筆。万能ギタリストになるための即戦力実践フレーズ集!!
二刀流プレイヤーを目指すギタリストにお薦めのベース奏法ガイド!
ZEP〜フリーのライン上にある、ブルース・ベースの英国型ハード・ロックをモダンなサウンド・プロダクションで轟かせる、北アイルランドの4人組の3作目で、そうしたデビュー以来の路線を継承する新作だ。タメを効かせたシンプルなリ […]
ドイツの5人組正統派HMバンドのデビュー作。若さほとばしる’80年代型サウンドを聴けばNWOTHMムーヴメントの一派とされていることに納得できるが、特徴的なハイ・トーン・ヴォーカルと疾走するツイン・ギターが交 […]