REV-RAPTOR/U.D.O.

独HR/HM界に於ける重鎮中の重鎮:ウド・ダークシュナイダー率いる5人組のスタジオ・フルレンス第13作。ついつい古巣アクセプトの復活作『BLOOD OF THE NATIONS』(’10年)と比べてしまうが、 […]

THIS MIGHT HURT/THE TREATMENT

元モア/エアレースのロウリー・マンズワースのプロデュースによりデビューする、平均年齢18歳の英国出身4人組による1st。ドラムスのダーニはロウリーの息子だ。ジ・アンサーらにも似た温故知新型のハード・ロックをプレイしており […]

YOUNG GUITAR 2011年11月号

特別価格 ¥980
〈FEATURES〉高崎 晃(付録DVD)、マイケル・シェンカー、クリス・インペリテリ、マーティ・フリードマン、ロブ・フリン、Syu&小野正利、アルディアス、miko&乙魅、ジョニー・ウィンター、ガスリー・ゴーヴァン(付録DVD)、横関 敦、BOWWOW、ブレント・ハインズ、ジ・アンサー、“テンション・コードでGO!”、“EXPERIENCE THE LEGEND(カンサス)”、“ギター・スタイル免許皆伝(ボサノヴァ)”〈元祖・The 名盤〉『SCREAMING SYMPHONY』インペリテリ〈INTERVIEW〉P・ハミルトン、M・バルボーザ&E・ファラスキ&F・アンドレオーリ、ISAO、N・スターリング、J・グーチ〈LIVE〉サーベル・タイガー、GENTLE GUITAR Ⅴ〈SCORE〉「ハウ・ロング(3世代ギター・バトル・ヴァージョン)」マイケル・シェンカー、「FUTURE NEVER DIES」ガルネリウス、「ブリンギン・オン・ザ・ハートブレイク」デフ・レパード

LOVE CATASTROPHE/OUTLOUD

ボブ・カティオニス(g)、マーク・クロス(dr)というファイアーウインドの現/元メンバーを擁するギリシャ産ハード・ロック・バンドの2nd。かつてボブにレッスンを受けていたというトニー・キャッシュ(g)主導による楽曲は、骨 […]

HERITAGE/OPETH

スウェーデンの孤高プログレッシヴ集団の第10作。昨年インタビューで首魁ミカエル・オーカーフェルト(vo, g)が「(次作は)ショッキングなぐらい新しい」と語っていた通り、一気に脱デス・メタルを果たし、これまで以上に深淵な […]

GOLD FROM THE FUTURE/NIVA

’94年発表の1枚のアルバム(当時“ゼロ・コーポレーション”より日本盤もリリース)を残して消滅したスウェディッシュ・ハード・ロック・バンドが17年ぶりに復活。中心人物である元スウェディッシュ・エロティカ〜ライ […]

WORLD WAR Ⅲ/MADINA LAKE

米シカゴ発モダン・ロック・バンドの通算3作目。前作から新作までの間にレーベルや事務所から契約を解除され、更にはマシュー(b, vo)が暴漢に襲われて生死をさまようなど、様々なドラマがあった。まさに“崖っぷちからの生還”と […]

UNTO THE LOCUST/MACHINE HEAD

世界中で絶大な支持を受けた前作から約4年ぶりに放つ、通算7枚目のスタジオ・フル。先行公開された「Locust」が7分台と、今作も大作指向であることは事前に窺えたが、前作にあった9〜10分台の長尺曲はなく、ほぼ全曲(ボーナ […]

NECROPOLIS TRANSPARENT/LOCK UP

錚々たる面々(列挙は割愛)が在籍するEUグラインディング・デス・メタル・オールスターズの9年ぶりの3rdフル。亡くなったジェシー(g)の不在は実に寂しいが、新加入のアントン(元ペンタグラム、クリミナル)が良い仕事をしてい […]

TIGERLILY/LILLIX

前作『INSIDE THE HOLLOW』(’06年)が日本でも大ヒットした、カナダのエヴィン姉妹率いるリリックス。メジャーを離れインディーから発表した3作目が、本国からちょうど1年遅れで日本でもリリースとな […]

INVINCIBLE/HOLY MARTYR

イタリア産5人組による5作目で本邦デビュー作。これまで常に“戦”をテーマにした作品を提供してきた彼らだが、今回の主題に選ばれたのは何と日本の“サムライ”。“座頭市”“七人の侍”という直球なタイトルが凄い…。ツイン・リード […]

SEEING EYE DOG/HELMET

ジャズの学位を持つペイジ・ハミルトン(vo, g)率いる、伝説のヘヴィ・バンドによる7作目。不協和音の音の洪水と、めまぐるしい曲展開で聴き手を参らせるバンドは数多いが、彼らのように、AC/DC並とまでは言わないまでも、極 […]

HOMEGROWN – ALIVE IN LUGANO/GOTTHARD

昨年秋、不慮の事故でスティーヴ・リー(vo)を喪ったスイス産ハード・ロック・バンドによる──スティーヴ存命時の’10年7月17日、地元スイスでの公演を収めたライヴ作(’99年暮のショウを収めたDV […]

AGONY/FLESHGOD APOCALYPSE

イタリア出身のデス・メタル・バンドによる2ndにして日本デビュー盤。サフォケイション系の技巧派ブルータル・デスにクラシック・センスに基づくオーケストラをアレンジするスタイルは、これまでのリリースに於いても驚くべき完成度を […]

OPTIMISM/FARCRY

米ニュージャージー出身のメロディアス・ハード・ロッカーの2nd。ロッカーマでも活躍するピート・フライ(g)を中心にゲスト・キーボーディストも含めた6人で、ファイヤーハウスやデンジャー・デンジャーにも通じる爽快なアメリカン […]

PRAY FOR THE EARTH/EARTHSHAKER

日本のハード・ロック/ヘヴィ・メタル史の礎を築いた4人組による、“ネクサス”レーベル復帰作第2弾。「アースシェイカー史上、最もメロディアスなアルバム」(西田昌史/vo)とのコメントにも頷かされる音像だが、バンドのグルーヴ […]

INCOMPARABLE/DEAD BY APRIL

スウェーデンはイエテボリ出身のメタルコア/スクリーモ・バンドによる2nd。バックストリート・ボーイズすら思い浮かぶポップなメロディー、スクリームと歪みリフのメタリックな刺々しさ、両者をうまく繋ぐ媒体としてのエレクトロニク […]

STRANGE ANG3LS/DAVID MARK PEARCE

他のアーティストのバックやセッション、スタジオでプレイしてきたデヴィッド・マーク・ピアース初のソロ・アルバム。ギタリストとしてだけではなく、エンジニア/プロデューサーとして数多くのレコーディングも経験しているというだけあ […]

SAVIOR NEVER CRY/CONCERTO MOON

新ラインナップで制作した通算9枚目のアルバム。後任シンガーに迎えられたのは、福岡で結成されたスクリーミング・シンフォニーで活動してきた久世敦史で、前任者にも通じるパワーを押し出した歌唱スタイルが持ち味だ。この声の存在感が […]