キャンドルマス来日直前ミニ・インタビュー「最高のセットリストで驚かせてあげるよ！」

大音量で演奏し、ファンをハッピーにさせるだけさ

ＹＧ：前回、2019年11月の来日公演を改めて振り返っていかがですか？

ラーズ・ヨハンソン（以下ＬＪ）：日本滞在時には良い思い出しかないよ。素敵な公園を散歩したり、クールなモノを色々と買い物したり…といったことも含めてね。

マッツ“マッペ”ビョークマン（以下ＭＢ）：ああ、日本は実にクールなところだ。食べ物も美味しいし、居心地の良いバーでまったりするも良し。とにかく、見るべきモノがあり過ぎるぐらいだったな。

ＹＧ：最新作『SWEET EVIL SUN』（2022年）に伴い、今年はフェス中心のツアーを行なっているようですね？

ＬＪ：そうなんだ。ここのところ長いツアーには出ていない。ただフェスに出るだけだったり、長くても５〜６回のギグを続ける程度だね。

ＭＢ：今は出来る限り多くのフェスに出演しようとしているよ。そして勿論、どのギグも俺達にとっては重要だ。

ＬＪ：ああ。どのショウも最高だったな。

ＹＧ：現行のツアーでは、ニュー・アルバム『SWEET EVIL SUN』からタイトル・チューン「Sweet Evil Sun」しかプレイしていませんね？　日本では他の新曲を演奏してくれますか？

ＭＢ：セットリストはレイフ（・エドリング／b）が考えているんだ。でも、いつも良い流れにしてくれているよ。「Sweet Evil Sun」は、その流れにピッタリとハマっているということさ。

ＹＧ：カヴァー曲をやったりなど、何かサプライズを期待しても良いですか？

ＬＪ：カヴァーをやる予定はないけど、まぁ最高のセットリストで驚かせてあげるよ！

ＹＧ：再来日公演で弾く予定のギターを教えてください。

ＬＪ：ホスコ製のローズウッド・ネックで、フロイドローズ・トレモロを搭載した赤いカスタムのSTシェイプを持っていくつもりだ。

ＭＢ：俺はカスタム・ショップ製のフレイマス製ギターを１本選んで持っていくよ。

ＹＧ：アンプは何を？　日本でレンタルされますか？

ＬＪ：日本で良い機材を用意してもらうよ。

ＭＢ：そうそう。日本には良い機材が揃ってるからな。その中から優れたアンプを使うことになる。

ＹＧ：エフェクター・ペダルやボードはどうでしょう？

ＬＪ：ジム・ダンロップのミニ・ワウとキーリー・エレクトロニクス製の“DDR Drive-Delay-Reverb”を使う予定だ。

ＭＢ：みんなも知っての通り、俺はアンプ直でプラグ・インするだけさ。

ＹＧ：現在、ギターのチューニングは？

ＬＪ：全弦１音半下げだよ。

ＹＧ：弦のゲージも教えてください。

ＭＢ：俺達はクリアトーン製の［.011〜.048］を使っているよ。

ＹＧ：来年１月の再来日まで２ヵ月を切りましたが、今回の日本ツアーでは何を期待していますか？

ＬＪ：素敵な人達と再会し、大音量で演奏し、ファンをハッピーにさせるだけさ。あと、旨いメシも楽しみにしているよ！

ＭＢ：前回以上に沢山のファンに会えるのを楽しみにしている。そして、すぐにまた戻って来られるとイイな！

ＬＪ：ああ。久々だから、みんなに会えるのが楽しみだ。

ＭＢ：ホント、待ちきれないね！

ＬＪ：あと…そうそう、耳栓をお忘れなく！（笑）