We Are/ALDIOUS

全都道府県ツアーを敢行する中で制作され、前作から約半年のスパンでリリースされたミニ・アルバム。アグレッシヴなリフで牽引し、鮮烈なコーラスで気分を昂揚させるタイトル・トラックに、現在の勢いが体現されているかのようだ。彼女た […]

ONENESS M/SUGIZO

LUNA SEA/X JAPANのSUGIZO(g, violin)によるソロ活動20周年記念作品で、全曲に豪華ゲスト・ヴォーカルを迎えたフィーチュアリング・アルバム。「音楽的にも人間的にもリスペクトできる人達」にオファ […]

TOKYO/ベッド・イン

バブリーな衣装を身にまとい、世のオトコたちをノックアウトする“ボディコンロッカーズ”ことベッド・イン。磨きを掛けた2ndアルバムは、イケイケのディスコ/ユーロビートを下地にしつつも、所々ギターがガツン!と来るカタルシスは […]

SINISTER/アピス

カーマイン&ヴィニー・アピスのドラマー兄弟が実力派ミュージシャンを迎えて制作した初のスタジオ・コラボ作品。オリジナル曲の他、ロビン・マッコーリーが歌うブルー・マーダーの「Riot」や、ブラック・サバスのメドレーを収録。カ […]

SKYLINE BAZAAR/ブレス・オブ・ニビル

7弦/8弦ギターを武器にしたイタリア人超絶テクニカル・プレイヤーのジャンルカ・フェロとアンアースの激烈ドラマー:ニック・ピアースによるプロジェクトが、’16年に配信のみでリリースしていたデビュー作が日本盤CD […]

FOR THE DEMENTED/アナイアレイター

カナダ産メタラーの第16作。珍しく首魁ジェフ・ウォーターズ(g, vo)がバンド・メンバーと共同でプロデュースを手掛け、ほぼ全曲をそのリッチ・ヒンクス(b)と共作していて驚いた。ただ、演奏面ではいまだジェフが全権を握り、 […]

high $pec/DOLL$BOXX

Gacharic Spinの楽器隊4人とヴォーカルのFuki(Fuki Commune、Unlucky Morpheus他)によるガールズ・ロック・バンドが、5年ぶりとなるミニ・アルバムを発表した。前作『DOLLS AP […]

LIVEGASM!/ディジー・ミズ・リジー

’16年に実に20年ぶりとなる新作『FORWARD IN REVERSE』で本格再始動を果たした、デンマークの国民的バンドによるライヴ・アルバム。同年夏に母国とノルウェーで開催された夏フェス出演時の模様を収め […]

INVERNO/ダーク・フラッド

’90年代中盤に双子のカレ&ヴィレ・ルーメンサーリ兄弟を中心にフィンランドのオウルにて結成されたバンドによる、’14年発表の通算3作目にして本邦デビュー作。叙情性のあるツイン・リードに無骨なグロウ […]

FOURTEEN/ラスト・オータムズ・ドリーム

スウェーデンの5人組が、デビュー15周年を目前に控えたタイミングで完成させた、カヴァー作品を経ての通算14枚目のスタジオ・アルバム。良質な作品をリリースし続けているベテランだが、今回も普遍的なメロディアス・ハード・ロック […]

CLAIMING SUPREMACY/ゲーム・オーバー

イタリア産の若きオールドスクール復興主義スラッシャーの4作目。今回はその筋の大家トキシック・ホロコーストのジョエル・グラインドにミックスを頼り、創業以来のスラッシュ愛炸裂路線を順調に突き進んでいる。当初はもっぱらイケイケ […]

KINGDOMS DISDAINED/モービッド・エンジェル

米フロリダの最古参デス・メタラーによる9枚目のスタジオ作。前作『ILLUD DIVINUM INSANUS』(’11年)からトレイ・アザトース(g)以外のメンツが総替えとなり、スティーヴ・タッカー(b, vo […]

PANTHEON -PART 2-/摩天楼オペラ

結成10周年を迎えたキーボードを擁する国産シンフォニック・メタル・バンドが、わずか7ヵ月のタームを経て、“PART 1”に続く第2弾フル(6th)を発表。前作の流れを汲む“ヘヴィ・メタル”をコンセプトとする内容で、V系云 […]

KNELL/EREBOS

G∀LMETのギタリスト:RUKIを紅一点グロウル・シンガーとしてフィーチュアする、大阪の新鋭メロディック・デス戦士の初フル作。ツイン・ギターの美麗な絡みが印象的だったデビュー・ミニ発表後にギタリストが1人 […]

WITH LOVE IN MY HEART/マハトマ

群馬発のクリエイティヴ・ロック・バンド、マハトマによるミニ・アルバム。特定のジャンルに囚われないヴァラエティに富んだ曲想が特徴的だが、総じて言えるのは歌メロと女性ヴォーカル:NaNaの声が非常にキャッチーであること。楽器 […]

ダイレクトテイスト/ザ・スラットバンクス

前作はメジャー復帰作で遠慮していたのか、それとも今も続けられる驚異的な本数の演奏活動の中で原点に到達したのか——今作はスティーヴ・アルビニと組んでまでノイジーなサウンドを追求していた活動初期を否応なく想起させる、まさに“ […]