NORTHERN HELL SONG/GYZE

北海道出身の若きメロディック・デス・メタル・トリオによる3rd。ノーサー、カルマー、スカイファイアら“ボドム・チルドレン”な北欧出身バンド群と並列に位置するサウンドは、完全にワールドワイドなスケール感を保有。国籍を超越し […]

LOOK AT YOURSELF/エミュア

今、米国ではサウンドの殺気に意識的なデスコア勢が自然と’90年代的ラップコアの煽動スタイルに接近する動きが顕著だが、このコネチカット出身激重バンドは早くから同路線を進んだ先導者の1つ。3年ぶり7作目となる本作 […]

DREAMS NEVER END/ドリームストーリア

ミンストレリックスのLeo Figaro(vo)、様々なビーイング系アーティストの作品に関わってきたアブソリュートの綿貫正顕(g)、六合の内田伸吾(dr)が始動させ、現在はLeoとも内田とも活動する杉森俊幸(b/元コンチ […]

DOWN AND DIRTY/ダーティー・ホワイト・ボーイズ

’90年代初頭にKISS OF THE GYPSYなるバンドでシンガーを務めていたトニー・ミッチェルが、デーモンなどで活動するメンバーを揃えて結成した新バンドによるデビュー作。英国産だが、音楽的な狙いを&#8 […]

ETERNITY, IN YOUR ARMS/クリーパー

’14年に英国で結成された、鍵盤奏者を擁する6人組ホラー・パンク・バンドの処女作。ミスフィッツ、ラモーンズ、AFI辺りの影響下にあるマイナー調の泣きのメロディック・パンクで気持ちよく疾走するが、シアトリカルさ […]

THE SICK, DUMB & HAPPY/ザ・チャーム・ザ・フューリー

硬派女性シンガーのキャロライン・ウェステンドルプを前面に立てたオランダ産激重バンドの2作目。メタルコア以降のソリッドな激烈サウンド手法を土台としながら、そこにメロディック・デスのドラマ性やオルタナティヴ・メタルの極太グル […]

SUNBOUND/ブラザー・ファイアートライブ

ナイトウィッシュのエンプ・ヴオリネン(g)のサイド・バンドでもある、フィンランドの鍵盤入り5人組の第4作。’14年にドラマーが交替しているが、体制に影響ナシ。シンセ満載な’80年代サウンドにこだわ […]

RISE/ブライディア

積極的にヨーロッパ遠征も行なっている、’11年に福岡で結成された女性5人組。本作は知名度を一気に高めた1stアルバム『BARYTE』(’16年)に続く4曲入りEPだ。正統的なヘヴィ・メタルを軸とし […]

CARPE NOCTUM/アーマード・セイント

昨年の“LOUD PARK”で遂に初来日した米パワー・メタルのベテランによるライヴ作品。’15年の“Wacken Open Air”を含むドイツ公演を収録した本編は8曲入り(来日時とほぼ同選曲)という小ぶりな […]

SOULDANCE/アンセストラル・ドーン

南米ペルーのメロディック・パワー・メタラー:ノーチラスの元ベーシストが興したメタル・オペラ・プロジェクトのデビュー作。端正な欧州型メロディック・メタルに小さじ一杯のエスニック・エッセンスを振りかけたサウンドは、デビュー作 […]

IN THE HEAT OF THE NIGHT/エイジ・オブ・リフレクション

スウェーデン産メロハー・バンドのデビュー作。キャリアのあるミュージシャン3名によるプロジェクトとしてスタートしたこのバンドは、いかにも北欧のバンドらしい哀愁を漂わせたキャッチーなヴォーカル・メロディーが持ち味となっており […]

OFF THE GRID/セラドール

米ネブラスカ出身の激速パワー・メタル・バンドによる約11年ぶりの2nd。’07年の“LOUD PARK”出演以来、’11年にEPを発表した他は特に大きな動きはなかったが、こうして素晴らしい作品を携 […]

WAR OF DRAGONS/ブラッドバウンド

ストリート・トークの中心人物:フレドリック・バーグ(key)率いるパワー・メタル・バンドの6th。メロディアスかつキャッチーな主軸を守りながら作毎に微妙に装飾スタイルを変えてきた彼らだが、本作では前作に引き続いて、そのア […]