ニック式上昇フレーズ・パターン ニック・ジョンストン奏法コラム第13回
「僕は左利きなんで、動きの鈍い方の手でピッキングしているわけ。だから、右手にはもっと何か助けが必要だった」と言うように、元々は自身の弱点を補うために取り組み始めたニックのハイブリッド・ピッキング。…が、それが弱点を補うど […]
「僕は左利きなんで、動きの鈍い方の手でピッキングしているわけ。だから、右手にはもっと何か助けが必要だった」と言うように、元々は自身の弱点を補うために取り組み始めたニックのハイブリッド・ピッキング。…が、それが弱点を補うど […]
エモ要素は薄れ、今や往年のプログ・ロック/ポップ愛好家にも受け入れられ…というか、むしろメインのリスナーは完全にそちら側な気がする彼らの約3年ぶりの9作目。今作も鉄板の好盤だ。散々比較されてきたラッシュばりの構成力や骨太 […]
長らく複雑系激重シーンの先導役を果たし、’17年に解散した米国バンド:ディリンジャー・エスケイプ・プランのリアム・ウィルソン(b)が新たに興したプログレッシヴ激烈バンドのデビュー作。初期DEP並みの複雑でささ […]
本作リリースを目前に控えた’18年10月17日、創立メンバーにして叙情的ギター・ワークをもって、基本ブルータルなこのバンドにメロディックでメタリックな要素を注ぎ込んできたオリ・ハーバートの急逝が公表された。本 […]
元ウィグ・ワムのギタリスト:トロン“ティーニー”ホルテル率いるメタル・オペラ・プロジェクトによる、4年ぶりの新作。テーマは前作同様ドラキュラだが、シンガーがヨルン・ランデからペイガンズ・マインドのニルス・K・ルーに交替し […]
元ジェイデッド・ハートのギタリスト:バリッシュ・ケピック主導によるバンド・プロジェクト第1弾作品。マスタープランで活躍するリック・アルツィ(vo)とケヴィン・コット(dr)に加え、かつての同胞マイケル・ミュラー(b)がレ […]
トム・モレロ(g)の個人名では初となるソロ作は、ヒップホップ/ソウル、ダンス、ポップ界隈の名手たちとのコラボを実現させた作品で、フォーク系のナイトウォッチマンとも、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンやオーディオスレイヴな […]
ライヴ・アルバムの発表は2年続きとなるが、今回は’17年“Wacken Open Air”で実現したオーケストラとの共演を含む特別ショウの記録作品。企画の原点となったウルフ・ホフマン(g)の管弦楽共演インスト […]
現編成では2作目となる通算10枚目のアルバム。バンドの好調さが改めてよく分かる仕上がりだ。ザ・クリスタルズのヒット曲「Da Doo Ron Ron」のカヴァーには驚かされるものの、それも彼ら流の仕上がりであり、どこを切っ […]
ギタリストの大村孝佳が、デビュー15周年を記念したライヴ・ツアー“Metal Nation”を開催する。 バンド・メンバーにはベースにShoyo、ドラムに前田遊野、そしてヴォーカルに久世敦史という強者揃いのラインナップで […]
今年2月に来日したデンマーク産デス/スラッシュ・メタル・バンドによる10作目。’16年に加入したカスパー・カークガールド(g)を含む現布陣による初の作品となる。近作で目立っていたグルーヴ指向が抑えられ、よりス […]
代表作『SLOWHAND』(’77年)のプロデューサーであるグリン・ジョンズを久々に起用したことで話題となった’16年のソロ・アルバム『I STILL DO』以来となる、エリック・クラプトンの最新 […]
18年ぶりにジェイムス・イハ(g)がバンドに復帰し、ビリー・コーガン(vo, g)、ジミー・チェンバレン(dr)のオリジナル・メンバー3人が揃って制作した9作目は、’90年代前半の最も勢いがあった時代のスマパ […]
ロバート・プラントに“LED ZEPPELIN Ⅰ”と評され巷を騒がせる、米ミシガン州の4人組のデビュー作。歌い手の声質もスキャットの色気も、開放弦を用いた広がりのあるパワー・コードも、ドラムのタム回しや間の取り方にして […]
ハイ・テンションでキャッチーな音楽性で、日本でも絶大な人気を誇るパーティー・ロック・バンド:ゼブラヘッドが、今週末に開催を控えた国内トップ・クラスの夏フェス“SUMMER SONIC 2019”(8月16日:大阪/MOU […]
2017年以来、日本製ならではの魅力的ラインナップを数多く取り揃えてきたフェンダーの“Made in Japan”シリーズ。そこに今回、“Made in Japan Modern Stratocaster HH”“Mad […]
ヤング・ギター2019年9月号にて大ヴォリュームでお送りしてきたスリップノット大特集、その締めとしてスペシャルな企画をお届けしよう! 2005年6月号本誌付録DVDに収録され、「友達をなくすまで出掛けるな!!」の名言(? […]
ピックアップ──それはエレクトリック・ギター・サウンドの心臓部であり、サウンド・キャラクターの根本を決定づける重大要素だ。つまりヘヴィなサウンドを出すには、ヘヴィなスタイルに向いたピックアップを選ぶことが基本中の基本。現 […]
ヘヴィ・チューニング三種の神器として最後にお送りするのは、ヘヴィ系ギター・サウンドにつきものの“ノイズ”。どうしても消えない嫌なあの音を一瞬にして取り払うノイズ除去ペダルを、歪み系も含めて13機種紹介しよう。タイトな刻み […]
ロック・ギタリストなら誰もが知っているはずだが、エレクトリック・ギターの音は弦が振動しなければ決して生まれない。そんな“サウンドの出発点”である弦にこだわって選びぬくことは、非常に大切だ。この映像では計13ブランドのヘヴ […]