ヤング・ギター2019年9月号『スリップノット』
特集は『WE ARE NOT YOUR KIND』を発表したスリップノット! 最凶・最狂・最強を誇るギター・チームへの現地取材から同作の全貌に迫る…!!
特集は『WE ARE NOT YOUR KIND』を発表したスリップノット! 最凶・最狂・最強を誇るギター・チームへの現地取材から同作の全貌に迫る…!!
先月下旬に発売された、フリー・ライターの奥村裕司氏による書籍『詳説 ジャーマン・メタル』は、ジャーマン・メタルの歴史をバンドやアルバムの紹介と共に紐解いていく、ジャーマン・メタル愛好家の必読トピックが詰まった1冊だ。 2 […]
ピアノなどの鍵盤楽器と違い、ギターでは例えば1弦8fと2弦13fのように、同じ音程が得られるポジションがいくつかある。これらの異弦同音のポジションを1つのフレーズに組み込むと、多少フィンガリングが難しくなるものの、弦楽器 […]
名ベーシスト:ボブ・デイズリーが手がけたゲイリー・ムーアへのトリビュート盤。主にバッキングを担当しているのはボブのバンド・メンバーたちで、ゲイリーがプレイしていない彼の自前の曲も入っていたりと自己主張が感じられるが、ゲイ […]
11作目となる新作は、前作『VENOM』(’15年)と同じラインナップで制作。クリス・インペリテリ(g)以下、お馴染みのロブ・ロック(vo)、ジェイムズ・アメリオ・プーリ(b)に加え、クリスとはアニメタルUS […]
米4人組モダン・インストゥルメンタル・バンドが放つ3枚目のフル・アルバム。ここまでの道程を追っていればごく自然な変化と言えるだろう、もはや1stアルバムのような分かりやすく大衆的なキャッチーさを持ったメロディーで紡ぐ曲は […]
初のソロ・アルバム発表から40周年に合わせ、ズバリ、KISS時代のニックネームをタイトルに冠して登場する8作目。事前にジーン・シモンズ参加(2曲でエースと共作、うち1曲はベーシストとしても参加)が話題となった本作だが、ジ […]
スウェーデン産6人組モダン・エレクトロ・メタル・バンドによる約2年ぶりの5作目。看板美女シンガー:エリーセの脇を固める男性ヴォーカル2名のうち1名が交替しての新体制となっているが、体制に影響は皆無。随所に挿入される男声ス […]
元オジー・オズボーン・バンド〜バッドランズのジェイク・E・リー(g)率いるバンドによる約4年ぶりとなる2作目。2014年夏の初来日公演以降、ラインナップに紆余曲折あったが、本作は出戻りを果たしたダレン・スミス(vo/ハー […]
セルビア出身で、現在はアメリカを拠点にする女性シンガー/ギタリストの8作目。ブルース・ロックを基盤に、ジャズ、ソウル、ファンク、カントリーなどを吸収した豊かな音楽性は変わらないが、今作での方向性はコンテンポラリー系が選択 […]
ポーランドの重鎮ブラック・メタラーによる第11作。タイトルは聖書の一節からの引用で、むしろそれが神を嘲笑するかのよう。冒頭(&「God=Dog」)の子供クワイアも、無垢な響きが余計に背徳感を煽るし。ただ、激速曲はあるもの […]
イタリアのトリノで’11年に結成され、日本でも着実にファン・ベースを築いてきた3人組。本作は約2年ぶりとなる3枚目のアルバム。まずはメロディックかつスピーディーなオープニング・トラック「Burn Me Out […]
スウェーデン出身の新世代ヘヴィ・メタル・バンドによる2年半ぶりとなる6枚目フル。初期はスキッド・ロウのような躍動感溢れる’80年代USハード・ロックを聴かせていたが、ここ数作でノクターナル・ライツを彷彿させる […]
独学で編み出した両手タッピングと指弾きアルペジオのコンビネーションによる特殊奏法で、ネット投稿動画界に大きな話題を巻き起こした米国人女性ギタリスト:イヴェット・ヤング率いる、インスト・マス・ロック・トリオの初フル・アルバ […]
台湾の5人組、前作『武徳』(’13年)からアコースティック作やライヴ作などを挟んでの第8作。フレディ(vo)が本格政治進出し、ドリス(b)が出産しても活動が鈍らず、昨年は映画を制作し、そこで使われたランディ・ […]
ドス黒く凶暴な熱狂爆音ロックの使い手として比類なき個性を確立しているベイエリア産トリオの3年ぶり8作目。今回もスラッジ・サウンドのジェットコースター状態で聴き手の感性を無慈悲に突き飛ばし、ねじ伏せる強圧的な傑作だ。アルバ […]
川越の残虐王こと、元ディファイルドの高畑治央(vo, b)が率いる3人組による約2年ぶりの5th作。日本の歴史小説などに着想を得た“敗者の美学”たる世界観をデス/スラッシュ・メタルに昇華させるアプローチには、もちろん変化 […]
世界中の疾走メタル愛好家から厚い信頼を集める北アイルランド産突撃クロスオーヴァー・スラッシャー5人組が3年ぶりに放つ6作目(国内盤初登場)。活動開始から15年を超えるが原点のニュークリア・アソルト愛は延々継承され続け、い […]
日本の漫画文化に精通する仏産バンドの2作目だが、この音の前では日本びいき的な宣伝は霞んでしまう。スイサイダル・テンデンシーズ、ボディ・カウント、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン、Hed PEなどの’90年代 […]
中学生になったLi-sa-Xの1stアルバム。ボーナスを除く全曲が自身のオリジナル・インスト曲で、本格的なギター・インストゥルメンタルから元気で軽快なポップス調まで、驚くほど完成度の高い楽曲が収められている。天才少女の名 […]