HIGH HOPES/BRUCE SPRINGSTEEN

過去最大の26ヵ国に及ぶワールド・ツアーを終えたばかりの“ボス”が放つ18作目は、これまでスタジオ録音されていなかった曲や未発表曲に加え、ティム・スコットの「High Hopes」を始めとするカヴァー曲などで構成されたも […]

LIVE UNBROKEN/ANTHEM

国内ヘヴィ・メタル・シーンの重鎮によるライヴ映像作品。ガン治療のために前線から離れていた柴田直人(b)の本格復帰となった“OFFICIAL RETURN TOUR”の最終日となる、’13年7月27日に行なわれ […]

HYDRA/WITHIN TEMPTATION

オランダを代表する精鋭が約3年ぶりに放つ、レコード会社移籍第1弾となる通算6作目。先行リリースされた「Paradise(What About Us?)」ではターヤ・トゥルネン(元ナイトウィッシュ)をフィーチュアしていたが […]

BATTLE OF LENINGRAD/RING OF FIRE

マーク・ボールズ(vo)、トニー・マカパイン(g)、ヴィタリ・クープリ(key)の3人を擁したリング・オヴ・ファイアが何と復活を果たした。前作から実に10年振りとなる本4thは、第二次世界大戦時の“レニングラード包囲戦” […]

LIVE – FROM CHAOS TO ETERNITY/RHAPSODY OF FIRE

’12年に行なわれた欧州ツアーの模様を収めた2枚組ライヴ盤。各過去作から満遍なくプレイされており、初期ラプソディーを愛する古参リスナーも十分楽しめる。新ギタリスト:R・D・ミケーリもルカの後任という重責を見事 […]

CROSSROADS GUITAR FESTIVAL 2013/ERIC CLAPTON

エリック・クラプトンがカリブ海アンティグア島に設立した麻薬中毒患者の救済施設“クロスロード・センター”。この運営を支援する慈善コンサート“クロスロード・ギター・フェスティヴァル”は’04年から始まり、それ以降 […]

SIMPLIFIED/BURNING KINGDOM

本国スペインや南米で人気を誇るフォーク・メタラー:MAGO DE OZに在籍していたギタリスト:マニュエル・セオーネが、北欧のミュージシャンを集めて結成したメロハー・バンドによる3rdで、本作からシンガーとして元タイケッ […]

CHASING THE DREAM/SKULL FIST

’80年代に輸入盤店の雑誌広告をくまなくチェックし胸躍らせたマニアには懐かしく響く音のはず、エンフォーサーらの系譜に属するカナダ発・新世代伝統継承メタラーの2nd。マスタリングは同郷のハリー・ヘス(ハーレム・ […]

BACK IN THE STREETS/DOGFACE

マッツ・レヴィン(vo/イングヴェイ・マルムスティーン、アット・ヴァンス、セリオン他)&プロデューサー兼任のマーティン・クロンルンド(g/フェノメナ、ラヴァー・アンダー・カヴァー他)の双頭プロジェクトによる『IN CON […]

A WILL/LUNA SEA

実に13年5ヵ月ぶりのオリジナル・アルバム! ’00年の終幕を経て再結集した今の5人からは意識せずともロック・バンド然とした骨太グルーヴが生まれ、それは全編にみなぎっている。そうした円熟を感じさせつつ、感情に […]

MORE THAN ONE WAY HOME/Alex Beyrodt’s VOODOO CIRCLE

サイレント・フォース、プライマル・フィア、シナーでも活躍するドイツ人ギタリスト:アレックス・バイロット率いるハード・ロック・バンドの3rd。同様に彼のリーダー・バンドであるサイレント・フォースが様式的なパワー・メタル路線 […]

LIVE AT THE CELLAR DOOR/NEIL YOUNG

ニール・ヤングのアーカイヴ・シリーズ第6弾は、’70年の暮にワシントンDCのクラブで収録した計13曲のアコースティック・セットという、ファン待望の蔵出し音源集だ。注目は発表直後だった名作『AFTER THE […]

DELIVERING THE BLACK/PRIMAL FEAR

ドイツの強靭パワー・メタル軍団の通算10作目。ラルフ・シーパースの怒髪天を突く剛力歌唱を中心としたストロングなスタイルは近作で急速にメロディアスな度合いを高め、その傾向は本作でも顕著だ。が、その流れにあって同じく中心人物 […]

DIVIDE AND CONQUER/SUICIDAL ANGELS

’01年結成(当時フロントマンは16歳!)、ギリシャ産スラッシャーの5作目。吐き捨てヴォーカルが乗ったピュア・スラッシュ・メタルは不穏かつ貫禄十分、スレイヤーやクリエーターを血肉とし、ファストに激走するだけで […]

WE’RE ALL GONNA DIE/GENERATION KILL

エクソダスのロブ・デュークス(vo)によるサイド・プロジェクト2作目。疾走スラッシュと重く暗いオルタナ風グルーヴの両方を併せ持っているのは、音楽的中枢がM.O.D.やプロ・ペインなど’90年代NY産ハードコア […]

THE ROYAL SESSIONS/PAUL RODGERS

タイトルに“SESSIONS”と謳われている通り、スタジオでライヴ録音された1枚。ポールの本質を残すにはベストだとの判断だろう。実際、すべてに於いて作り込みの感じがない。というと、軽めのジャム…と考えがちだが、アレンジを […]

HOPE IN HELL/ANVIL

カナダ出身の大ベテラン・HMバンドによる15作目。古風なHMに開き直ったかのような(良くも悪くも)アカ抜けないリフ構成を無理やり推し進めるスタイルは’11年の前作『JUGGERNAUT OF JUSTICE』 […]

LIVE AT ROME OLYMPIC STADIUM/MUSE

昨年の“SUMMER SONIC”でヘッドライナーを務めたミューズのライヴCD&DVD(BD版も同時リリース)。6th『THE 2ND LAW』(’12年)に伴う“The Unsustainable […]