DEVIL IN THE DETAILS/THE POODLES
結成10周年の節目に新ベーシスト:ヨハン・フロドクヴィストを迎えた新編成で制作された通算6枚目フル。王道のミドル・テンポで堂々と幕を開ける本作は、過去数作で感じられたダークな趣からは距離を置き、親しみやすいポップさを取り […]
結成10周年の節目に新ベーシスト:ヨハン・フロドクヴィストを迎えた新編成で制作された通算6枚目フル。王道のミドル・テンポで堂々と幕を開ける本作は、過去数作で感じられたダークな趣からは距離を置き、親しみやすいポップさを取り […]
フィンランド産シンフォニック・メタラーの第8作。新シンガーにフロール、パイプ&ホイッスル奏者としてトロイを迎えての第1弾で、ドラマーも代役を立てているが、オーケストラ入りの重厚・壮大・劇的路線に驚くような変化はなく、まさ […]
札幌産メロディック・デス・メタル・バンド:GYZEとの交流も深く、来日の経験もある韓国出身5人組による1stフル。ツイン・ギター編成で、片翼は女性だ。サウンドは欧州スタイルのダークかつメロディック、ドラマティックにしてシ […]
ギリシャ産劇的メタル・バンドの3作目にして本邦デビュー盤。当初は山場感の薄いシンフォ系プログレ・メタルだったものの前作でソプラノ女声歌唱を立て、要所にデス・ヴォイスを乗せた疾走まで配してドラマティックの質を大転換。本作で […]
イタリアのエレクトロ・ゴシック美女軍団、スペクトラ・パリスに在籍したマルチ奏者:マリアンナ・アルフィエーリ(g, b, key, vo)率いる激烈メタル・バンドが’13年に発表したデビュー作。硬派激重系ナーヴ […]
エルヴェンキングのダヴィデ・モラス(vo)とシークレット・スフィアのアンドレア・ブラトー(b)を中心に始動した、イタリアの4人組による2枚目のアルバム。’11年に発表された前作『LET THE GAMES B […]
’03年に米ナッシュヴィルで結成され、翌年にデビューを飾ったバンドの何と11年ぶりの2作目。元エヴァネッセンス組が在籍するマシーナでも活動するフィル・テイラー(vo)を核とするバンドで、パール・ジャムのエディ […]
才気煥発という言葉がよく似合う通算6枚目。休養を挟んで発表した前作で華々しく復活を遂げ、気づけば同世代バンドの中で随一のロック・バンドとなった。誤解を恐れずに言えば、彼らは今どきのアリーナ・ロックである。自在に声を操るソ […]
カナディアン・スラッシュの雄レイザーの名盤からバンド名を拝借した、ベルギー出身4人組のデビュー作。“’80年代への回帰”を意気込む彼らがひたすら吐き出すサウンドは有言実行、まさに往時を彷彿させる’ […]
マネージメント、レーベルを一新しての心機一転となる通算10作目。’03年の再結成以来濃密な活動を継続し、現在では再結成以前よりも長い活動歴となった彼らが放つ今作——天賦の才を持つフロントマン:ジョーイ・テンペ […]
スウェーデン発、新世代トラディショナル・メタル勢の急先鋒による4th。2年ぶりの新作でも基本路線は変わらず、細分化とは無縁の、ただ純粋にヘヴィ・メタルと呼びたい’80年代を愛する楽曲が並ぶ。溌剌としたパッショ […]
言わずと知れた、日本のベテラン4人組による、ネクサス・レーベル復帰後としては3枚目のアルバム。デビュー30周年に係る一連の活動を終えながら、まだまだ旺盛な創造性が形になった印象だ。ライヴでの躍動感にもつながるリズミックな […]
前作『Limit Break』(’14年)はファンを唸らせる高品質メタル・アルバムだったが、バンドが選んだネクストは新たなステージだった。キーボードを含む女性5人組の4作目は、まず冒頭2曲がEDM要素を取り入 […]
昨年11月にシングルを発表、シンフォニック・メタルと“中世ヨーロッパの王侯貴族”なるバンド・コンセプトの組合せがドンピシャな、女性シンガーを擁する国産バンドのメジャー1stフル(インディーズで6枚のシングル、’ […]
ギタリスト:泉 陸奥彦の快進撃が続く。先月再始動したケネディに加え、“手数王”菅沼孝三(dr)、近藤研之(b)らと10代の頃に活動していたプログレ・バンド、CHARISMAが完全復活を遂げて待望の1stアルバムを発表した […]
毎年常に何かしらのリリースは行なっているB’zだが、スタジオ・フル・アルバムという意味では、前作『C’mon』(’11年)から随分間が空いてしまった。久々の新作で彼らが採ったのは、奇を […]
インペリテリ is Back! ここ数年は主にアニメタルUSAでの活動が取り沙汰されていた超光速シュレッダー:クリス・インペリテリが、約6年ぶりにリーダー・バンドでの通算10作目をリリース。前作から復帰の盟友ロブ・ロック […]
“ベルギーのイングヴェイ”との異名を取る(と毎作書いている/笑)ダッシャン・ペトロッシ(g)率いるネオ・クラシカル・パワー・メタラーの、約4年半ぶりの4th。平行して活動するアイアン・マスクではマーク・ボールズ(vo)の […]
過去2度の来日経験があり、この3月には遂にヘッドライン来日を果たした、カナダはオンタリオ州トロント出身の4人組による5作目のフル・アルバム。デビュー以来変わらず、メタル/ハードコア/ブルース/ストーナーをるつぼにぶち込ん […]
春の定番フェス“PUNKSPRING”の開催が、いよいよ今月末に迫っている。 ヘッドライナーにフォール・アウト・ボーイとランシドを迎えた今回、海外からは他にもゼブラヘッド、ライズ・アゲインストらが参加し、国内組もMAN […]