圧倒的な機能性の高さで、プロ/アマチュアを問わずギタリストにとっての必需品として好評価を受けているワン・コントロールのエフェクト・スイッチャー。そのこだわりを徹底的に凝縮した同社最上位機種の全貌を徹底的に研究!!
Crocodile Tail Loop Wing OC10W ― ワン・コントロール製スイッチャーの最高峰
ONE CONTROL / Crocodile Tail Loop Wing OC10W
●外形寸法:440(W)×100(D)×64(H)mm
●重量:約1.34kg
●バンク数:24
●プログラム数:168
●電源:ACアダプター(9〜12Vセンターマイナス)
●価格 :¥ 81,400(税込)
優れた機能性を誇るエフェクト・スイッチャーを数々開発してきたワン・コントロール。2012年の発表以来、同社のフラッグシップとして君臨してきたのが、プログラマブル・モデル“Crocodile Tail Loop OC10”だ。今回登場した“Crocodile Tail Loop Wing OC10W”(以下“OC10W”)は、名前の通りにその改良版と位置付けることもできるが、筐体がよりコンパクト化し、iOSアプリ“WINGLINK”をBluetooth接続することで完全連動が可能になるなど、実質的にはまったくの新機種と言ってしまっても良いかもしれない。エフェクトや外部機器を操作する機能などをユーザーが組み合わせられるプログラムは、A〜Fの6つのグループにそれぞれ4つずつ、計24バンクを設定でき、記憶可能なプログラムの総数は168。それらの音色を自由自在に、スムーズな操作で切り替えられるのだ。
ワン・コントロール製スイッチャーの先行モデル群
Xenagama Tail Loop 2
Iguana Tail Loop 2
Agamidae Tail Loop
Chamaeleo Tail Loop MkII
Crocodile Tail Loop OC10