TABOU〜JAPAN EDITION/MUSTANG
’10年のフジ・ロックで神出鬼没のステージを披露し、一気に名を広めた仏産のトリオが2ndをリリース。フロントマンのリーゼント・スタイルや豪奢なグレッチの印象が強く、見た目はストレイ・キャッツの如き現代版ロカビ […]
’10年のフジ・ロックで神出鬼没のステージを披露し、一気に名を広めた仏産のトリオが2ndをリリース。フロントマンのリーゼント・スタイルや豪奢なグレッチの印象が強く、見た目はストレイ・キャッツの如き現代版ロカビ […]
米ヴァージニア州リッチモンド出身のオールドスクール・スラッシュ/クロスオーヴァー・メタル・バンドによる5thフル。本作から“Nuclear Blast”に移籍している。絶妙にノリのいいリズムにシュレッド・リフに次ぐシュレ […]
一時はヴァン・ヘイレンへの加入も噂された、アメリカはノース・ダコタ出身のシンガー/ソングライター。本作が’92年リリースの1stアルバムを意識したものであるのは、タイトルからも明らか。当時よりもハードかつアグ […]
2年前に潰瘍の破裂で死にかけたというアル・ジュールゲンセン(vo, g etc.)が、解散から4年後の今年、突如復活アルバムを発表。一聴して驚くのは全盛期と何も変わらない凶暴なインダストリアル・メタル全開の爆裂サウンドを […]
デビューから35年、一貫してメロディックな楽曲とシアトリカルな歌世界、ドラマティックなサウンドでファンタジックなロック・オペラを作り続けてきたベテランの通算12枚目。本作は現代社会に生きる人々の葛藤や希望をテーマに、自ら […]
札幌出身メタル・バンドの2nd。前作から何と約7年振り、その間メンバー交替もあったが、バンマス堀田勝彦(vo, g)の頑固一徹なメタル魂は不変で、ピート・シールクのプロデュースにより、その雄々しく勇壮なサウンドはより骨太 […]
情熱と叙情のラテン系リズム&メロディーを核に、先鋭的な現代音楽も貪るモダン・プログレの雄による6作目。先鋭度は過去最高で、エレクトロニカ由来のアプローチが多々…、特にリズム面で相当な冒険が試みられているが、曲の冗長さに起 […]
今や各国ビッグ・フェスの常連だが、いい意味で貫禄のないところが彼らの魅力であり、とっつきやすい部分である。通算5作目となる新作でも風通しの良さと疾走感をキープ。メジャー・コード多用の曲からエモーショナルなミドル・ソング、 […]
近年サトリアーニは度々ライヴ作品を出している。直近では’10年の『LIVE IN PARIS〜』とチキンフット作品『GET YOUR BUZZ ON LIVE』ということになるが、それに続くのが、『BLACK […]
“デスコア”というジャンルを確立し、既に2度の来日公演を経験する彼らの3rd。より“デス・メタル”な作風へと変化した前作は、複雑&テクニカルでありながらもほぼリフ中心で構成されていたため些か単調な印象を受けたが、今作では […]
全米1位アーティストとは思えない親しみやすさを持つ現代版サーフ・ミュージック界の首領、ジャック・ジョンソン。環境意識の高いフェスとして彼が’04年から主催してきた“Kokua Festival”のベスト・パッ […]
ポルトガル出身のスクリーモ/メタルコア・バンドによる2ndフルにして日本デビュー盤。めいっぱいのハイピッチ・スクリームとグロウル、クリーン・ヴォイスで構築される歌唱を、疾走あり、青臭メロディーあり、ブレイクダウンありの構 […]
マット・パイク(vo, g)率いるヘヴィ・ロック・トリオの6作目。曲数の割合で言えば、モーターヘッドとヴェノムが底流を流れるスラッシュ・メタルのプロトタイプ風の曲が看板で、これまでを踏襲する新譜とも言えるが、「Madne […]
スウェーデン産正統派メロディアス・ハード・ロッカーの3rd。前作リリース後間もなく勃発したシンガー交替劇を経ての待望の新作は、その危機をものともしない見事な快作となった。有名オーディション番組『IDOL』で’ […]
姉のリジー(vo, g)と弟のアージェイ(dr)のヘイル姉弟を中心とする、米ペンシルヴェニア州の4人組による2作目。80’s風味が効いた今様の王道ハード・ロック盤で、プロデュースのモダン・ロック臭を消臭するよ […]
女性シンガーを擁するイタリア産シンフォニック・メタル・バンドが、同国の名門“Scarlet Records”よりリリースしたデビュー・フル・アルバム。’08年にセルフ・リリースした1st EP『I WILL […]
’04年の再結成から既に8年もの歳月が経過。重心低くレイドバックした’70年代風ダイナミクスの中に北欧の薄暮を思わせる淡い哀感を混ぜ込んでゆく、復活作となった5th以降の作品に共通するスタイルは、 […]
六角屋雄介(sax, vo)、國田大輔(g)によるフュージョン・ユニット:ENIGMATIC DRIVEの2ndアルバムは、王道フュージョンからフェイク・ジャズ、ヒップホップ風とヴァリエーション豊かなサウンドを聴かせてい […]
元T-BOLANの五味孝氏と元ロッカベイビーズの恩賀周平によるユニットのデビュー作。五味がギター、恩賀がリズム・トラック・アレンジメントを担当した本作は、ロック、エレクトロニカ、ヒップホップなど様々なスタイルがミックスさ […]
スウェーデン産ハード・ロッカーの約2年ぶりの3rd。レコーディング着手後にリズム隊が相次いで脱退、その一方でライヴでのサポート・ギタリストがメンバーに昇格し、現在のラインナップはシンガー+ツイン・ギターの3名という変則的 […]