L’ENFANT SAUVAGE/GOJIRA
ソウルフライの大将のお墨付きを得ている仏産バンドの5作目にして初の日本盤だが、なぜもっと早くに日本デビューさせなかったのか。ブルータル・デスの技法が用いられたプログレ——部分的にメシュガー、ニューロシス、マストドン辺りに […]
ソウルフライの大将のお墨付きを得ている仏産バンドの5作目にして初の日本盤だが、なぜもっと早くに日本デビューさせなかったのか。ブルータル・デスの技法が用いられたプログレ——部分的にメシュガー、ニューロシス、マストドン辺りに […]
7年振りの復帰作。活動停止当時は音楽に楽しさを見い出せず、「何かが大きく間違っている」(シャーリー・マンソン/vo)と感じていたそう。だが、長い休息を経た本作では、’90年代の1stや2ndを彷彿とさせる生き […]
今年がデビュー20周年の節目だというのを本人達も意識したのか…、持ち味を再確認したかのような作風の8作目だ。前作でのブラック・メタル由来の新味は鳴りを潜め、バンドの評価を決定づけた2〜3作目を基準とするインダストリアル・ […]
日本に“ソリタリー・マン・レコーズ”を設立した大の親日家バンド、約2年振りの新作。パンクをルーツに持つだけに本作にもランシドやグリーン・デイを思わせる軽快で激しい曲もあるが、全編にヴァラエティ豊かなメロディーが満載。ズン […]
女性シンガーをフィーチュアするスペイン産ゴシック/シンフォニック・メタル・バンドの2nd。“メタル・ブレイド”から“ナパーム”へとレーベルを移籍すると共に、ミックス&マスタリングも前作のサシャ・ピート&ミロからヤコブ・ハ […]
2ndソロから4年、シリーズ前作から6年振りという待望の新作は、もちろん全曲ギター・インスト。シンプルなタッピング・シーケンスで徹頭徹尾押し切る1曲目や、曲中間部でテンポ・チェンジしてシンプルなテーマを2色のカラーでドラ […]
’89年結成、韓国出身のスラッシュ・メタル・バンドによる、本国では’10年リリースの6作目。前作『THE MASSIVE CRUSH』(’03年)はインダストリアル風のモダン・グルーヴ […]
ジョン・ウェットン(vo, b)、ジェフ・ダウンズ(key)、スティーヴ・ハウ(g)、カール・パーマー(dr)という、’10年以降再び活動を共にしているオリジナル・メンバーで制作したデビュー30周年記念作。デ […]
ブラジル産パワー・メタラーの初ライヴ作。’11年5月の来日公演から東京公演全編を収める。DVDとCDの2フォーマット発売されるが、やはりまず入手したいのは前者だろう。パワフルに歌い上げ常にアクティヴなユーリ、 […]
独産シンフォニック・メタラーの第5作。’05年の3rd『INDIA』で本邦デビューするも、次作は日本盤が出ず、久々の国内リリースとなる。’08年にバンドの顔だった赤毛のシンガー:リザが脱退し、紆余 […]
ファイアーウインドのボブ・カティオニス(key)がギターもプレイする、ギリシャ拠点の5人組によるミニ・アルバム(全9曲)。『LOVE CATASTROPHE』(’11年)を補完する意味合いがあるのはタイトルか […]
’10年の前作『DIVANITY』収録の「Follow the Rain」が土屋アンナにカヴァーされた、スウェーデン出身のゴシック・ロック・バンドによる2nd。マインズ・アイのダニエル・フローレス(dr, k […]
エンペラーの元フロントマンによるソロ4作目。ブラック・メタル由来の過激性とプログレッシヴ・ロック展開を、優れたアレンジ・センスで巧みに融合する作風を今回も示すが、’10年の前作『AFTER』までの音楽性とは様 […]
’02年にデビュー作を発表し、何と解散を挟んで約10年振りとなる2ndを完成させたイタリア出身の3人組。まず、同名異バンドじゃないの?と耳を疑ってしまうほどのクオリティの飛躍っぷりに驚かされる。前作に散見され […]
アクセプトで新作を発表したばかりのハーマン・フランク(g)がソロ2作目をリリース。アクセプトやヴィクトリーのメンバーと共に録音した’09年前作からはメンバーを総入れ替えしているが、後期ムーンドック時代からの彼 […]
名作『LOVE』(’85年)の全曲を演奏するワールド・ツアーでの来日公演も記憶に新しい、カルトの5年振りの新作。プロデューサーにクイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジなどを手掛けたクリス・ゴスとボブ・ロックを […]
新世代プログレッシヴ・メタルの旗手として躍進を続けるノルウェーの5人組の3rd。前作リリースから約5年の間に、M・エリクセン(vo)のキャメロットのツアーへの参加やレヴェレイジのメンバーと組んだザ・マグニフィセントの好評 […]
スウェーデンのメロディック・スピード・メタル・バンド:レインエクシードのメンバーだったマティアス・ヨハンソン(g)と、現メンバーのキャリー・サンドベリ(vo, g)によって’08年に結成されたバンドのデビュー […]
米カリフォルニア州サンディエゴ出身のグラインドコア・バンドによる7作目フル。ベーシストが交替している。楽曲/プレイが一気に垢抜けた’09年の前作『THE HARVEST FLOOR』の路線が更に推し進められ、 […]
カテドラルがあれだけの市民権を得た現在となってもなお存在するのかどうかは分からないが、“ドゥーム”という単語への拒否反応でドゥーム・メタルに手をつけることができないでいるヘヴィ・メタル・ファンがいるとしたら、もったいない […]