NAMM2020 YGレポート

ペダル型パワーアンプ、羽つきコントローラー、ZEP柄のピックアップ…etc.[NAMM2020 DAY 3:アンプ、エフェクト、アクセサリー]

ペダル型パワーアンプ、羽つきコントローラー、ZEP柄のピックアップ…etc.[NAMM2020 DAY 3:アンプ、エフェクト、アクセサリー]

Amp アンプ

Carvin カーヴィン

カーヴィンの新作はコンパクト・ペダル・サイズのパワーアンプ“Mach 100”。100Wのモノラルと50W/50Wのステレオ仕様を選べ、高出力でモダン・ギタリストにピッタリ。同社のペダル・プリアンプ“X1”や“VLD1”などとの相性も抜群だ。

Effects エフェクター

Anasounds アナサウンド

アナサウンド“Spinner – Expression Pedal-”は、ペダルに取り付けられた羽を手や足で回すことで、同社製空間系ペダルのディレイ・タイムを変更できるというユニークな一品!

“Ego Driver”ヴィンテージなTS系サウンドを追求しつつ、新しいトーンも生み出せるブースター。製作キットもあり。

“Harmonic Tremolo”というキーワードの付いた“Ages Tremolo”はアナログ回路ならではの生き生きとしたトレモロ・サウンドを創出する。7種類の波形を搭載し、多彩な音作りが可能で、先述の“Spinner”でテンポを操作することも可能。

Catalinbread カタリンブレッド

激しいサウンドを創出しながらクリーン寄りの音作りにも配慮したファズ “GAIYGAS”、ブリティッシュ・スタイルのアンプ・サウンドを再現する人気モデルをさらに微調整した“Dirty Little Secret Red”、伝説のテープ・エコーのブースト部を抜き出したような“Epoch Boost”。

Chase Bliss Audio チェイス・ブリス・オーディオ

チェイス・ブリス・オーディオ“Preamp Mk II”はベンソン・アンプスとのコラボ開発。ダイナミックなアンプ・サウンドをダイオードやEQで細かく調節できる。巨大なフェーダーはプリセットを変えると自動的に位置が動くのが魅力!

48kHz/16bitの高品質ループ音を録音可能、8レイヤーまでのアンドゥ/リドゥに対応など、音楽的なクリエイティヴィティを刺激してくれる“blooper”。

Death By Audio デス・バイ・オーディオ

見ての通り、ノブで埋め尽くされた多機能ステレオ・リヴァーブ・ペダル“ROOMS Stereo Reveberator” 。6種類のアルゴリズムを使って多彩なリヴァーヴ・サウンドを生み出す。

Dophix Dophix

イタリア発信のエフェクター・ブランド、Dophixからドライヴ・ペダル“MICHELANGELO”。“Drive”と“Boost”の2チャンネル仕様で、製作には時間を要するため、受注生産となるようだ。

Jam Jam

カラフルな筐体が目を引く“Wachko”のマルチ・エフェクター・モデル?

Keely Electronics キーリー・エレクトロニクス

テープ・エコーによるゆらぎの魅力を最大限に生かした、新しいステレオ・ディレイ/ルーパー“Eccos”。

Mad Professor マッドプロフェッサー

2019年暮れに発売されたばかりの新製品は、“ブラック・フェイス”期のヴィンテージ・アンプを再現した“Super Black”。

Morley モーリー

2019年に50周年を迎えたモーリーが、2020年に向けて新デザインによるラインナップ“20/20”を展開。Lead Wah、Wah Lock、Distortion Wah、Classic Wah、Power Fuzz Wah、Volume Plus、Power Wah

Origin Effects オリジン・エフェクト

前年にリリースされたモデルが小型化された“ORIGIN EFFECTS Revival DRIVE Compact”。真空管アンプ・スタイルの信号をアナログ回路で再現し、リアルな真空管トーンを提供する基本コンセプトは変わらず、“Valve Channnel”と“Silicon Channel”を一つにまとめたり、ゴーストーノートを再現する機能を省略…といった変更が施されている。

Radial ラジアル

DIボックスなどでおなじみのラジアルから、2チャンネルrのアコースティック・プリアンプ“PZ・Pro”。

Accesories アクセサリー

Lace レース

レッド・ツェッペリンのモチーフをカヴァーにあしらった、レース製ピックアップ。ヴァリエーションも豊富!

Mogami モガミ

エフェクター用のパッチ・ケーブル。プラグがフラットになっており、ボード内の省スペース化に役立つ。

Hosa ホサ

こちらも同様にプラグがフラットになったパッチ・ケーブル。この手の製品が増えているので流行になるかも!?

Hosco ホスコ

フレットを磨くためのキット。マスキング・テープの代わりに使用するテープと、研磨剤が染み込んだクロスのセット。テープの真ん中には、フレットの幅に合わせた切り取り線が入っているのがポイント。名刺入れサイズのケースに入っており、持ち運びも便利そうだ。

過去のNAMMレポート Past Reviews