NAMM2020 YGレポート

ブラックスターのアコ・アンプ、ゲージ[.095]のアーニーボール弦、アイバニーズのミニ・フランジャー[NAMM2020 DAY 1:機材]

ブラックスターのアコ・アンプ、ゲージ[.095]のアーニーボール弦、アイバニーズのミニ・フランジャー[NAMM2020 DAY 1:機材]

今回はアンプやエフェクター、アクセサリー類を一挙に紹介していこう。

ENGL エングル

エングルから、アンプ”Powerball”のサウンドをストンプ・ボックスに落とし込んだエフェクター”Powerball Pedal”! アンプ・ヘッドは、”Ironball”のスペシャル・エディション。

Blackstar ブラックスター

ブラックスターからアコースティック・アンプ”Sonnet”が登場。色や変化を付けずに音量のみを大きくし、自然なレスポンスが得られるのが特徴だ。60Wと120Wで各2色。信号は楽器とマイクの独立2系統で、Bluetooth経由でオーディオ再生も可能だ。


Foxgear フォックスギア

大きめの筐体の”Anubi”はモジュレーションとアンビエント系。これまでと同じ小型サイズのモデルにも”Freaky Modulating Multi-Algorithms”と書かれたモジュレーション・ペダル”XYZ WAVES”が登場。

Ibanez アイバニーズ

アイバニーズのエフェクターの新製品は、アナログ/デジタルのモード切り替えができる”Echo Shifter ES3″。そしてミニ・ペダルには、フランジャーとトレモロが加わった。

VOX VOX

VOXから、次世代真空管”Nutubue”を搭載した歪みストンプ・ボックス”Valvenergy”シリーズが4機種!

モダン・メタル・アンプ風の”Cutting Edge”、クラシック・ロックらしい”Copperhead Drive”、AC30彷彿の”Mystic Edge”、ブティック・アンプを模した”Silk Drive”。0.02セントの正確さを誇るペダル・チューナー”VXT-1″、モダンなサウンドに合わせたワウ・ペダル”V847-C”もラインナップ。

VOXらしいルックスのヘッドフォン”VH-Q1″は高機能なノイズ・キャンセリング付き。”Mini Superbeetle Audio”はBluetoothスピーカーで、ギター・アンプとしても使える模様だ。

Ernie Ball アーニーボール

大きなディスプレイが搭載されたヴォリューム・ペダルにデジタル・チューナー付きモデル”VPJR Tuner Pedal”が加わった。ペダルを奥に踏み込むと音量の数値が視認できるだけでなく、音量の大きさに合わせて画面表示がヴォリューム値またはチューナーに自動で切り替わる! 

やはり動く様子を見るのが一番。↓

ギター弦の代表格”Slinky”シリーズに、ゲージの組み合わせの異なるセットが数種類登場した。
ゲージは以下のとおり(1弦〜6弦)。「.095」などという微妙な太さに現代ギタリストのニーズを感じる!?

Hyper Slinky→ .008 / .011 / .014 / .024w / .032 / .042
Mighty Slinky→ .085 / .011 / .015 / .022w / .030 / .040
Turbo Slinky→ .095 / .012 / .016 / .026 / .036 / .046
Mondo Slinky→ .0105 / .0135 / .0175 / .030 / .042 / .052
Magnum Slinky→ .012 / .016 / .022w / .032 / .044 / .056


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