FALLEN/STRYPER
’05年の復活作以来5作目、’10年にオリジナル・メンバー4人の編成に戻ってからはほぼ2年毎にアルバムをリリース…と、完全に現役ペースを取り戻したクリスチャン・メタル・レジェンドの通算10枚目のス […]
’05年の復活作以来5作目、’10年にオリジナル・メンバー4人の編成に戻ってからはほぼ2年毎にアルバムをリリース…と、完全に現役ペースを取り戻したクリスチャン・メタル・レジェンドの通算10枚目のス […]
英メタルコア・シーンの急先鋒:ブリング・ミー・ザ・ホライズンが、約2年半ぶりに放った最新スタジオ・フル(通算5作目)。そのサウンドはエレクトロニカ成分が増した前作『SEMPITERNAL』(’13年)の延長線 […]
全英アルバム・チャートで初登場1位を獲得した通算9枚目。名実ともに英国の国民的バンドとして活躍する彼らだが、核を成すのがケリー・ジョーンズ(vo, g)のソングライティングであることに疑いの余地はない。今でもアルバムをア […]
ここ数年、毎年の恒例行事となっているソロ・アコースティック・ギタリスト:トミー・エマニュエルの来日公演が、今年は10月27日〜29日に行なわれた。初日は大阪、2日目と3日目は東京で開催され、オープニング・アクトにピアノ& […]
現在はプライマル・フィアでも活躍するスウェーデン人ミュージック・クリエイター/ギタリスト:マグナス・カールソンのソロ・プロジェクトの2nd。1st同様に大勢の著名シンガーが参加。その顔ぶれはヨルン・ランデ、ジョー・リン・ […]
米オレゴン州ポートランドのスラッジコア4人組による日本デビュー作(通算2作目)。超スロウでヘヴィなリフの反復を軸にする10分以上の大曲が計4曲収録され、スラッジものの核心部が抽出されたとでもいうべきギターは、重低音リフの […]
フィンランド産シンフォニック/ゴシック・メタル・バンドの7th。前作から約1年3ヵ月という短いスパンでのリリースでありながら、その内容は非常に濃密に充実している。本作では中心人物トゥオマス・セッパラ(key, g)のソン […]
ギター&ベースの速弾きバトルでテクニカル・メタル曲芸技を延々キメまくる米国産インスト・バンドのフル・アルバム2作目。今回はビトウィーン・ザ・ベリード・アンド・ミーのトミー・ロジャースがゲストで唄う歌入り曲を1曲披露してい […]
かつて’80年代の本邦スラッシュ界を盛り上げた古豪達が一斉に活気づいている気配の昨今、遂にカスバも復活だ。前のEPから16年ぶり。昔からアルバム制作に腰が重かった彼らの全新曲フル・アルバム2作目がいきなり登場 […]
マーティ・フリードマンやドラゴンフォースの前座を務めるなど、順調に活躍の場を広げている国産ガールズ・バンドの1年ぶりとなる2nd。前作同様、作品の全体像は多様で、ブラスト・ビートが登場するメタリックな疾走曲や女性らしさを […]
トッド・ラ・トゥーレ(vo)加入第2弾で、デビューEP含め通算14枚目。前作が現代版『THE WARNING』(’84年)なら、本作は『OPERATION:MINDCRIME』(’88年)&『EM […]
UFOのギタリストとしても活動するヴィニー・ムーアが、約6年ぶりにソロ・アルバムを発表した。ヴィニーと言えば、これまでネオ・クラシカルやフュージョン/ロック・テイストの作品をリリースしてきたが、本作はZZトップのカヴァー […]
アグレッシヴさもメランコリックさも併せ持つ固有の楽曲を創造し続けてきた、名古屋を拠点とする5人組が放つメジャーでは4枚目となるフル・アルバム。前作『GALLOWS』(’14年)が結成からの10年間を集約する彼 […]
L.A.メタルの悪の華、15作目フル。前半はカラッと元気な、それでいて毒素も持ち合わせたアメリカン・ハード・ロック、後半は楽曲構成が複雑になって大いにシリアス味を帯び、名作『THE CRIMSON IDOL』(̵ […]
スペインの国民的ロック・バンド:メディナ・アサーラのギタリストによる3rdソロ。ネオクラ風インスト中心&歌入りはポップな前作『SOL NAVAJO』(’09年)とは違い、見事にHR路線が貫かれ…というか、アル […]
現在のバンド名となる以前も考慮すれば15年近いキャリアを持つ、関東を中心に活動する4人組による2ndフル。パンク/ハードコアと、スラッシュを中心とするエクストリーム・メタルのおいしいところを拾って、ミキサーに無造作にぶち […]
ヴォーカルとギターに加えフルートも操る才女、フランシス・トボルスキーをフロントに据えた独ドレスデン出身4人組の1stアルバム(日本盤のみ、’14年のEP『VIKARMA』からの4曲を追加)。サイケ/プログレ/ […]
グレン・ヒューズ(vo)とイタリア人ギタリスト/プロデューサー:ダリオ・モロが結成したユニットによる、実に11年ぶりとなる通算3作目。ダリオが質の高い様式美〜正統派HRの楽曲を書けることは、トニー・マーティン(vo)との […]
ジョン・アンダーソン(vo/元イエス)と古参ジャズ・ヴァイオリン奏者ジャン=リュック・ポンティのコラボ作品。新曲とイエス楽曲を混ぜたイベント・ライヴ録音作品だが、レゲエ編曲「Time And Word」など一部旧来のイエ […]
結成から20年。ゼブラヘッドがこれほど長い間に渡って、日本の洋楽ロック市場でコンスタントに愛されてきたことは素直に尊敬に値する。ベスト盤で一区切りをつけた後の通算8枚目となる新作は、シタールを用いたり、タイトル曲が哀愁漂 […]