CHILDREN OF THE ABYSS/ブラック・マジェスティ:R・グラポウのプロデュースによる、ファン納得のメロパワ作

新鮮さを添えて提供してきた彼ら。本作も自らのその様式に忠実に従い、メロパワ・ファンを大いに納得・熱狂させる質の高い作品に仕上げてきた。2本のギターがスピーディーなハーモニーを奏でるイントロからしっとりとした声の歌唱が入る […]

RUGGED AND UNPLUGGED/ヴァンデンバーグズ・ムーンキングス:寒い冬の日に暖炉の前で聴きたい、アコースティック・アルバム

ムーンキングス名義でのリリースだが、中身はほぼエイドリアン・ヴァンデンバーグのアコースティック・ギタ一1本とヤン・ホーフィングのヴォーカルのみで構成された、純粋なアコースティック・アルバム。ホワイトスネイクの「Saili […]

NOBODY TOLD ME/ジョン・メイオール:’60年代にブルース・ロックの礎を築いた鉄人、今なお力強くて快活な歌を聴かせる

’60年代にエリック・クラプトン、ピーター・グリーン、ミック・テイラーらを見出してブルース・ロックの礎を築き、老境の今も月20本以上のステージをこなす鉄人、ジョン・メイオール(vo, g etc.)。今作は客 […]

SHEWOLF/シーウルフ:狼のマスクで身を隠したメンバーを従えるシンフォニック・メタル

ギリシャ出身の女性シンガー:エンジェル・ウルフ=ブラックが狼のマスクで身を隠したメンバーを従えるシンフォニック・メタル・バンドのデビュー作。謎の多い覆面コスプレ・バンド的アピアランスが呼ぶイロモノ感と裏腹にそのサウンドは […]

THE WINGS OF WAR/オーヴァーキル:J・ビットナーを迎え、音の密度と重圧感が大幅アップ

厳格なオールドスクール至上主義で若き日に勝るとも劣らぬ攻撃的スラッシュ感の冴えを取り戻した近年のオーヴァーキル。同路線の最高到達点だった前作に続くこの19作目では、再獲得したパンキッシュな爆走力はそのまま引き継ぎながら、 […]

20 GOOD SUMMERS/バケッツ・レベル・ハート:メイデンとの親交も深い“バケット”の新バンド1st

アイアン・メイデンのエイドリアン・スミスとも親交が深く、バッド・カンパニーやハンブル・パイでも活動してきた、バケットことデイヴ・コルウェル(g)が立ち上げたバンドのデビュー作。軸となる音楽性はブルースやソウルなどの要素も […]

THE END OF CHAOS/フロットサム・アンド・ジェットサム:複雑系個性派サウンドの完全復活、2本のリード・ギターの凄絶な絡み

3年ぶりの通算14作目にして、一時期復活したオリジナルのツイン・ギター隊が再崩壊したのち誕生した現ギター・コンビでの2作目。長い歴史の中で音楽的振り幅はデカかったが、当初圧倒的魅力を放った複雑系個性派サウンドの完全復活を […]

ネックの反りを確認〜調整してみよう:YG TUNE-UP FACTORY 第4回 メンテナンス編

今回はネック本体についてお話をします。ネックが反(そ)るというのは皆さんもご存知かと思いますが、反った場合具体的に何が起こるのでしょうか? また、どのように対処すれば良いでしょうか? 今回は反り方の症状である“順反り” […]